2018年1月31日に大動脈弁置換術と冠動脈バイパス術の手術を名古屋ハートセンターで受けた。病状は狭心症(冠動脈狭窄症)と大動脈弁閉鎖不全症。大動脈弁は機械弁ではなく生体弁を選択した。
2019年2月下旬現在の健康状態。
週1回の病院でのリハビリは9月下旬で終了。基本の6か月に追加の1か月。
歩行については、10分歩くと胸の不快感で休まざるを得なかったが、9月中旬ごろから、その症状はなくなった。
1月に入り、寒さのせいか、心電図計で不調の日が散見されてきたので、徒歩18分のスーパーやトレーニングジムへ歩いて行くのは休止して、自動車で行くことにしている。
感覚としては、宙に浮くような感覚で歩いているので、発症前の状態に戻ってはいない。
7月から徒歩18分の県のトレーニング・ジムへ週2~3回通っている。すべて無料。
エアロバイクからトレッド・ミルに変えて、30分歩くことにしている。
初めは20分歩行だったが11月ごろに30分歩行。
1月ごろからは、3分かけて時速4㎞、2分ごとに0.1㎞上げて、時速5㎞にして30分で終了。
消費量は100kcal。以前はエアロバイク30分で220~230kcal、汗だくになったが、今はほとんど汗をかかない。
発症の原因は塩分の摂り過ぎが主な原因だと思われる。
リハビリ中、摂取塩分量の検査があり、1日目標6mgにするための塩加減が分かってきたので、なるべく減塩に努めている。
血圧。100台~120台で良好。以前よりも高くなったが、通常範囲になったともいえる。
心電図計。9月下旬から正常が続いた。1月から脈拍不安定・波形の乱れなど異常が再発するようになった。1月は10日。2月は6日。
2019年1月4日、手術した病院で半年ぶりにエコー検査と採血検査。
エコー検査。心臓機能は順調に回復。心筋も順調。弁機能良好。
採血検査。「NT-proBNP」。
心不全の診断や重症度の把握に用いられる数値。
BNPは心臓にストレスが加わったときに血中に増加する「心筋ストレスマーカー」
BNPは心室で合成・分泌され左室拡張末期圧を反映することから、心不全の診断補助として使用される。NT-proBNPは、前駆体ホルモンであるproBNPが分解されて生じるホルモンであり、1:1の割合でBNPと共に血中に放出され、BNPと同様に心不全で診断補助に使用されている。
参考基準値は125以下。
2018年3月16日。965 H
2018年5月11日。587 H
2018年8月17日。367 H
2019年1月4日。 223 H
順調に低下している。
次回の通院検査は2020年1月。
2月22日(金)に毎月通院して薬をもらっている地元の病院で、心電図検査。
術後、正常になる場合もあるが、脚ブロックの症状は治っていない。
手術した病院の検査でも、それは分かっており、安定していれば、とくに問題はないといわれていた。