Zepp Nagoya 。2019年4月9日(火)17時50分ごろ。
18時開場、19時開演。チケット販売開始から1か月ほどたち、年末にふと思い立ってチケットを購入したので、1階スタンディング900番台だった。初めて「あおなみ線」のささしまライブ駅から向かったので、900番台までの行列を横から眺めることができた。時間があったので、名古屋市科学館で4月6日から展示が開始された「小牧隕石」を見てから、ゆっくり会場へ来た。
スマホでの静止撮影可能表示。
入口ポスターにみるパーソネル。
•リンゴ・スター
•スティーブ・ルカサー(TOTO)
•グレッグ・ローリー(ex.サンタナ / ジャーニー)
•ヘイミッシュ・スチュワート(ex.アべレージ・ホワイト・バンド)
•コリン・ヘイ(ex.メン・アット・ワーク)
•ウォーレン・ハム(ex.ブラッド・ロック / カンサス / AD)
•グレッグ・ビソネット(ex.デイヴ・リー・ロス)
スティーブ・ルカサー、コリン・ヘイは知っている。
コンサート開始。
ほぼ19時と定刻。終演21時5分ごろ。アンコールなし。
リンゴ・スター。半分ほどはステージ前で歌っている。
ドラムを叩くリンゴ・スター。
ドラムを叩くリンゴ・スター。手前はルカサー。
歌うリンゴ・スター。
イエロー・サブマリンのとき。
セット・リスト。どの会場もほぼ同じと思われる。
Matchbox
It Don't Come Easy
What Goes On
Evil Ways
Rosanna
Pick Up the Pieces
Down Under
Boys
Don't Pass Me By
Yellow Submarine
Cut the Cake
Black Magic Woman / Gypsy Queen
You're Sixteen
Anthem
Overkill
Africa
Work to Do
Oye como va
I Wanna Be Your Man
Who Can It Be Now?
Hold the Line
Photograph
Act Naturally
With a Little Help From My Friends
Give Peace a Chance
最後のGive Peace a Chanceはほんのさわりだけである。
•リンゴのビートルズ時代の曲
•Matchbox
•What Goes On
•Boys
•Don’t Pass Me By
•Yellow Submarine
•I Wanna Be Your Man
•Act Naturally
•With a Little Help From My Friends
リンゴのソロ時代の曲
•It Don’t Come Easy
•You’re Sixteen
•Anthem
•Photograph
「It Don’t Come Easy (1971年)、作詞・作曲リンゴ・スター。ジョージ・ハリスンが、プロデュースと演奏で参加し、曲つくりにも大きく貢献していると言われている。
「Photograph」(1973年)は、ジョージ・ハリスンと共作した名曲。
スティーブ・ルカサー(TOTO)。Rossana、Africa、Hold the Line。
グレッグ・ローリー(キーボード、サンタナ1966~72年/ジャーニー1973~80年)。Black Magic Woman/Gypsy Queen、Oye como va、Evil Ways。
ヘイミッシュ・スチュワート(元アべレージ・ホワイト・バンド)。Pick Up thePieces、Cut the Cake、Work to Do。
アべレージ・ホワイト・バンドはスコットランド出身のファンク、ソウル/R&Bのバンド。「ピック・アップ・ザ・ピーセズ」は、1975年2月にインストゥルメンタル曲としては異例の全米1位の大ヒットを記録した。さらに、ファンキーな「カット・ザ・ケイク」もヒットした。
コリン・ヘイ(元メン・アット・ワーク)。Who Can It Be Now?、Down Under、Overkill。
リンゴ・スターを含めてビートルズのメンバーは初めて見た。いつまでも見られるわけではない。リンゴ・スターは、いまだ現役である。性格がいいのか健康を保っている。
事前にYoutubeで最近のライブを6曲ほど見て予習した。「Photograph」(1973年)はいい曲だった。「With a Little Help From MyFriends」が、彼のレパートリーの中では一番歴史に残る名曲だろう。ジョー・コッカーのカバーもいいが、リンゴの唄い方にも味がある。
オールスターズというだけあって、各メンバーのナツメロを聴けるのが目玉なのだろう。
スティーブ・ルカサーやコリン・ヘイのナンバーはもちろんいいのだが、ヘイミッシュ・スチュワート(元アべレージ・ホワイト・バンド)の初めて聴いた「Pick Up the Pieces」、「Cut the Cake」はファンキーでダンサブル、グレッグ・ローリー(元サンタナ)の「Oye Como Va」(1970年)は久しぶりに聴いたが、ラテン・ロックのリズムが良くて、幅の広いさまざまなロック・ファンクスタイルを堪能することができた。