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モンゴル 世界遺産カラコルム ハラホリン博物館 考古資料編

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ハラホリン博物館。ハラホリン。201477日(月)。
カラコルム遺跡出土資料のほかに、考古資料も展示されている。
 
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匈奴の文化財。
 
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くつわ。青銅製装飾品。BC3000~BC800年。スキタイ文化以前の騎馬遊牧民の青銅器時代。
 
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スタンプ。青銅製装飾品。BC3000~BC800年。
 
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留め具。鐘。青銅製装飾品。BC3000~BC800年。
 
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馬形の飾り。青銅製装飾品。BC3000~BC800年。
 
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ナイフ。錐。青銅器。BC3000~BC800年。
 
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ハンマー。斧。青銅器。BC3000~BC800年。
 
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バガ・エレーンの石人。レプリカ。突厥時代。
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ハル・バルガス碑文断片。ウイグル時代(8~9世紀)。
黒い城という意味のハル・バルガスはウイグル帝国の首都であった。その遺跡は、本博物館より35㎞北東の草原、オルホン川のそばに今も残っている。
この断片は、遺跡のなかの支城と思われる部分から発見された。碑文はルーン文字、ソグド文字、漢字で書かれ、その建立が832年であったことを伝えている。
この碑文は、マニ教の勝利を讃えている。ある説によると、この支城はマニ教の中心地であった可能性がある。
ウイグルはその領土に25の街を建てたが、首都以外で規模が最大であったのがカラコルムであった。川沿いにあり、流通の便が良かったという理由による。
すなわち、チンギス・ハーンがカラコルムを自らの帝国の首都に定めたこの場所には、既に都市基盤があったのである。
 
ハル・バルガス遺跡は翌日に見学した。
 
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土器片。契丹時代(10~12世紀)。
 
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契丹時代の窯模型。
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モンゴル帝国時代の貴人層のゲルの移動模型。
30分余り見学して、退館。12時を過ぎ、昼食を摂ったあと、西のアルハンガイ県ツェツェルレグ方面へ向かった。

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