タンボ・マチャイ。クスコ。
2015年6月21日(日)。
市内観光ツアーはコリカンチャから近郊の高台の遺跡に向かい、一番遠いタンボ・マチャイへ着いた。
タンボ・マチャイは聖なる泉とよばれ、インカの水の信仰を物語る遺跡である。
標高3675mの入口から緩い石畳の上り坂を300mほど歩く。
タンボ・マチャイ。泉の手前にある岩。
タンボ・マチャイ。泉に近づく。
タンボ・マチャイ。泉。
3段の泉が石積みの中を流れ下っており、水を拝む場所であったとされる。
タンボ・マチャイ。泉。
雨季・乾季を問わず常に一定の量が湧き出ているが、その水源は分かっていない。
タンボ・マチャイ。泉の向かい側にある見張台。
タンボ・マチャイ。泉の向かい側。奥側。
タンボ・マチャイ。入口への帰路。
クスコ方面へ下って、ケンコーへ。
ケンコー。入口。
ケンコー。インカ時代の祭礼場。
ケンコーとはケチュア語で迷路を意味し、大地の神パチャママへの感謝の儀式が行われた場所。
ピューマが浮彫りにされた約6mの巨石を中心にした施設で、岩の上部にジグザグの窪みが掘られ、生贄の血を流して占いをしていたとされる。
ケンコー。表側の石柱。
ケンコー。巨岩裏側の洞窟へ向かう。
ケンコー。
ケンコー。巨岩が加工されている。
ケンコー。
ケンコー。洞窟内部へ。
ケンコー。洞窟内部。石が加工されている。
ケンコー。洞窟内部。皇帝の座った玉座や生贄の台が並ぶ。
ケンコー。洞窟内部。
洞窟内部で生贄を捧げ、岩の上のジグザグの水路にチチャ酒を流して占いを行ったともいう。
ケンコー。洞窟内部。
ケンコー。洞窟を出ると、眼下にクスコの街並みが広がる。
ケンコー。巨岩の裏側下部。脇には水路が流れる。
バスに乗り込んで、クスコ方面へ下ってサクサイワマンへ向かった。