2015年7月1日(水)。ボリビア。ラパス。
ムリリョ広場から北西2ブロックのところにある。18世紀に建てられた大きな建物を転用している。入館料20ボリ、撮影料20ボリ。
ボリビアの文化や伝統を紹介しており、織物、土器、仮面など多岐にわたり展示している。南米の博物館では珍しく立派なリーフレットが置いてあった。
入口近くには織物の展示がある。
映像では、インディオの女性たちが、紡ぎコマを空中で回して羊やアルパカの毛糸を紡いでいる。
糸紡ぎ棒と紡錘車。1900年から現代。低地地方。
糸紡ぎ棒を回すインディオの女性棒は綿や獣毛から繊維を細く引き出し、手で撚りをかけながら巻き取る為の道具で、中程にある紡錘車が錘の役割をする。
紡錘車には彩文が施されている。
色素入れ。先スペイン時代。動物の骨製、鉱物色素。
チャンカイ文化はペルーのリマの北方に栄えた先インカの地方文化。