上海空港付近。
2017年7月6日(木)から7月8日(土)まで、中国の西安を旅行した。
クラブツーリズムのツアー「行こまい♪西安3日間」を利用し、費用は基本料金44,800円に一人部屋追加料金12,000円、燃油3,000円などの追加で旅行代金63,870円と現地費用950円の64,820円。
見学地は兵馬俑博物館(1~3号館、銅車馬館)、秦始皇帝陵(遠望)、大雁塔の3つの世界遺産と、兵馬俑発見者の記念館、空海ゆかりの青龍寺、漢陽陵博物館、シルクロード出発点の西の唐城門跡公園、南門から西門までの城壁散策。漢長安城の車内からの遠望。
6月18日の新聞広告を見て、その日にネットで申込みして、カードで支払いをした。
中国へは1996年9月に上海、蘇州、杭州、南京を手配旅行で個人周遊したのが始めで、2006年に北京、桂林、黄山の3回、2010年9月に九寨溝・黄龍・成都をツアーで回っている。
中国は見るべき観光地が残っているが、中国語が話せない、治安面が不安などの理由で関心を失っていたが、安いツアーがあったので行く気になった。
あとは、敦煌や東北部にも行きたいが、中部国際空港からはLCCの春秋航空がハルビンまで片道6800円、宿も1000円以下のホステルもあるので検討してみたい。
旅行直前に「長安」(佐藤武敏、原著1971、2004講談社学術文庫)を読んだ。西安の緯度は尾鷲、徳島、今治と同じ。肥沃な黄土地帯にある。西安市内には黄河中流域の新石器時代文化である仰韶文化(紀元前5000年から紀元前3000年)の半坡遺跡がある。
周の五都のうち、西周の豊と鎬は西安にあり、秦の咸陽は西安の北西、漢・隋・唐は長安を都とした。
7月6日は、中国東方航空便で中部国際空港発8:55、上海着10:45、発12:30、西安着14:35の予定であった。空港のクラツーカウンター集合時間は7時であった。
名古屋市守山区の自宅を5時30分頃出て、名鉄瀬戸線、JR中央線で金山へ行き、名鉄常滑線で中部国際空港駅に6時51分に到着。
空港のクラツーカウンターで航空券などを受領したのはいいが、出発が3時間遅れで11時55分になるという。前日の台風3号の影響かと推測した。6日午後の漢陽陵博物館見学はどうなるのか尋ねると、繰り合わせをして見学でいるようにするということだった。
中国東方航空MU292便は7割ほどの座席率で、後方は片側3席が空いている箇所もあったので、移動した。
上海空港付近。
上海空港付近。
上海空港に14時過ぎ到着。空港で入国審査を経て、14時40分ごろ同じMU292便に乗機。満席になっていた。全く出発せず、機内食が出てきた。
16時50分に5時間遅れで西安へ出発。19時30分頃、西安空港到着。
ガイドに引率されて、西安市内へ向かった。ガイドは段という男性で、真面目なガイドだった。
車内で5000円を285元で両替した。1万円だと470元になる。21時頃、市内に着き、餃子の名店「徳発長」に向かう。
餃子の名店「徳発長」。
鐘楼の近くにある1936年創業の老舗餃子専門店。
餃子の名店「徳発長」。
餃子の名店「徳発長」。
餃子の名店「徳発長」。
餃子の名店「徳発長」。
13種類ほど出てきて、黒い餃子で終わり。食べきれないぐらいの量であったが、「餃子の王将」のほうが美味い。
「徳発長」2階から鐘楼方面。
階段に多くの人が座っている。地下鉄の駅がある。
鐘楼方面。
「徳発長」を出て、徒歩で散策。鼓楼方面へ歩く。
鼓楼方面。
このあと、バスに乗り、西門(安定門)見学後、宿泊する玉祥門西の紫金山大酒店(QUEST HOTEL)へ着いたのは23時を過ぎていた。