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Channel: いちご畑よ永遠に
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80年代の名曲 ドリー・パートン 「 ナイン トゥー ファイブ 9 to 5」「ジョリーンJolene」

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Dolly parton  9 to 5
 
Tumble outta bed and I stumble to thekitchen
Pour myself a cup of ambition
Yawn and stretch and try to come to life
Jump in the shower and the blood startspumpin'
Out on the street the traffic startsjumpin'
With folks like me on the job from 9 to 5
 
Workin' 9 to 5, what a way to make a livin'
Barely gettin' by, it's all takin' and no givin'
They just use your mind and they never giveyou credit
It's enough to drive you crazy if you letit
9 to 5, for service and devotion
You would think that I would deserve a fatpromotion
Want to move ahead but the boss won't seemto let me
I swear sometimes that man is out to getme!
 
ドリー・パートン(Dolly Parton, 1946年~)はカントリー・ミュージックではクイーンとよばれる女性歌手で、シンガーソング・ライター、女優である。
1999年カントリー・ミュージックの殿堂入り。
これまで3000曲以上を作曲した。なかでも「オールウェイズ・ラヴ・ユー」、「Jolene」、「9 to 5」がよく知られている。
女優として「9時から5時まで」、「マグノリアの花たち」などに出演した。
パートンの巨乳に関するイメージから、1996年、大人の雌羊の乳腺から採取された細胞からできた初めてのクローン羊がパートンの名にあやかりドリーと名付けられた。
 
1970年代にカントリー・ポップというジャンルから、グレン・キャンベル、ボビー・ジェントリー、ジョン・デンバーなどのポップ歌手がヒットを生み出した。
1960年代後期からカントリーで高い成功をおさめていたドリー・パートンも、1973年の「ジョリーンJolene」、1974年の「オールウェイズ・ラヴ・ユー I Will Always Love You」などドリー・パートンの自作自演した楽曲によりカントリーチャートで1位となり、その後ポップスのスタンダードとなる名曲をヒットさせた。
「ジョリーン」は1976年オリヴィア・ニュートン・ジョンのカヴァーが日本で大ヒットした。
「オールウェイズ・ラヴ・ユー」は1992年にホイットニー・ヒューストンがカヴァーし、映画「ボディガード」の主題歌として使用され、ビルボードで14週第1位を獲得した。
 
9 to 5 ナイン トゥー ファイブ」は映画「9時から5時まで」(1980) のテーマ曲で、ドリー・パートンの自作自演曲。19811月カントリーのチャートで1位、2月にポップ・チャートとアダルト・コンテンポラリー・チャートでも1位を獲得し、トリプル・ナンバー・ワン・ヒットとなった。
パートンはカントリーとポップ・ミュージックの双方同時に第1位を獲得した数少ない女性カントリー歌手の一人となった。
 
映画「9時から5時まで」はコメディ映画で、ジェーン・フォンダ、リリー・トムリンと共に主演し、パートンは秘書役を演じた。日本では19815月に公開。
映画「9時から5時まで」は初週390万ドルをあげて興行収入で成功し、世界中で1300万ドルをあげた。1981年と1982年、この映画の成功によりパートンは「モーション・ピクチャー・ヘラルド」により興行収入スター女優に選ばれた。
1982年、グラミー賞においてカントリー楽曲賞、女性カントリー・ヴォーカル賞を受賞した。
2004年、この曲はアメリカン・フィルム・インスティチュートによる『アメリカ映画主題歌ベスト100』で第78位に選ばれた。
映画撮影中、パートンは長い付け爪でタイプライターを打つ音を使用することを思いついた。パートンは撮影セットで爪を鳴らしてビートを作りながら作曲した。
 
「ジョリーン」は、オリヴィア・ニュートン・ジョンのカヴァーの方がなじみがある。パートン本人のバージョンも当時聴いたような記憶があるが印象は薄い。曲調はたしかにカントリーだがポップ的でもある。
「オールウェイズ・ラヴ・ユー」のドリー・パートン版はいかにも女性カントリー歌手の歌でゆったりして甘い曲調で好きになれない。やはり、ホイットニー・ヒューストン版の方がアレンジが良い。
 
9 to 5 ナイン トゥー ファイブ」は封切りで映画館で見た記憶がある。当時から話題の映画だった。内容も面白かった。この曲は映画とともに聴かないと味わいがないかもしれない。
カントリー調ではなく完全にポップ調の曲なので万人向けだと思う。
 
「歌え!ロレッタ愛のために( Coal Miner's Daughter)」は、1980年のアメリカ映画で、女性カントリー歌手ロレッタ・リンの半生を描いた伝記映画で、シシー・スペイセクが主演した。日本では19816月に公開され、映画館で見た。
なかなか感動的な映画で女性カントリーシンガーの地方ツアーの日常がよく描かれていた。
カントリー・ロックが好きであれば、ロック・ポップ寄りのカントリーは聴ける。
日本ではカントリーが好きな人は少ないので、ドリー・パートンを知る人も少ないとは思う。

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