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Channel: いちご畑よ永遠に
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ロックの名曲 ディープ・パープル 「ハイウェイ・スター」「ブラック・ナイト」」「バーン」「ハッシュ」

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ディープ・パープルDeep Purple1970年代前半に活躍したハードロックバンド。
 
レッド・ツェッペリンを引き継いでハードロックのスタイルを確立し、のちのヘビーメタル隆盛を導いたバンド。
最も勢いがあったのは、1969年~1973年で、リッチー・ブラックモアのギターの速弾き、印象的なリフが売物。
 
WIKIによる代表作「ハッシュ」「ブラック・ナイト」「ハイウェイ・スター」「スモーク・オン・ザ・ウォーター」「バーン」は私のようにコアなファンではない者にとって妥当な選曲。
 
「ハイウェイ・スターHighway Star」が最重要曲。
19724月に大学へ入学し、自分の大学の軽音楽部の新歓ライブをやっていた教室を覗くと、CCRの「プラウド・メアリー」などをやっていて、クリーム系じゃないんだ、時代遅れだなと感じた。ジャズ部を覗くと「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」を演奏していた。
19724月中旬、近くの徒歩圏内の別の大学の食堂で夕方からロックのライブがあると聞いて出かけた。そこで、ぶっとんだのが、この「ハイウェイ・スター」だった。
無名のアマプロバンドだったにも関わらず、こんな曲があるのかと思った。まだ、ラジオでも聴いたことがなかった。歌の「ハイウェイ・スター」と盛り上げる歌い方、ギターソロの鮮やかさなど、完コピに近かったようだ。
この曲を含むアルバム「Machine Head」が1972325日、シングル「ハイウェイ・スター」の発売が英米で3月となっている。僅か1ヶ月弱で、この曲に注目し、完コピしたバンドがあるとは驚異的だ。当日な他にも10曲以上聴いたはずだが、この曲しか覚えていない。本物はしばらくして、日本でも大ヒット。
ハードロックの基準曲。
 
1972年以降、ディープ・パープルは大人気バンドとなった。「スモーク・オン・ザ・ウォーター」「バーン」も続いてヒットした。その後は、飽きた。リッチー・ブラックモアが脱退した1975年以降は知らない。
 
1968年のスマッシュヒット「Hush」はリアルタイムで聴いていて、よく覚えている。アメリカだけでなく、日本でもヒットした。「ハッシュ」と「ナー・ナナナー・ナナ・ナナナー」という歌詞が印象的だった。サイケデリック・ロックとして良曲であった。しかし、その後は、名前がでてこなくなった。一発屋だと思い、バンドの名前は忘れた。
5年ほど前に、youtubeでディープ・パープルの曲と気づき、「ハイウェイ・スター」との落差に驚き、笑った。
バンドの方向性がサイケデリックやクラシックなどハードロック路線ではなかった。
1969年のアルバムはキーボードのジョン・ロードが主導したクラシック音楽路線、1970年からはレッド・ツェッペリンの成功に注目したリッチー・ブラックモア主導のハードロック路線へ転換した。
 
1970年の「Black Night」も名曲だが、そのときに聴いたか不明。「ハイウェイ・スター」以後のような気がする。
ガーシュインの曲が利用されているということに驚かされるが、「ハイウェイ・スター」や「スモーク・オン・ザ・ウォーター」にはバッハの曲のコード進行が利用されていることにも驚く。
 
Smoke on the Water」は1973年夏にアメリカで4位とヒットして、ようやく認められた。
Burn」。1974年。曲の1/3以降はだれてくる。ガーシュインの曲のリフが使われているという。
 

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