メコンデルタの風景。2013年1月30日(水)。昨日はアンジャン省ロンスエン近郊のオケオ遺跡などを順調に見学し、今回の旅行の大部分を消化できたので、本日はメコンデルタ最大の都市であるカントーまで余裕をもって移動した。10時頃にロンスエンのバスターミナルからカントー行きに乗車。運賃6万ドン(250円)。
途中の道端の風景で面白かったのは、店先にハンモックや寝椅子が並んでいたこと。
途中の道端の風景で面白かったのは、店先にハンモックや寝椅子が並んでいたこと。
メコンデルタの風景。川端に民家や小船が並ぶ風景もこの地方ならではのありふれた光景。
2時間ほどで、カントーのバスターミナルへ到着。タクシーで5凖譴了堝發離曠謄襪悄4万ドン。
2時間ほどで、カントーのバスターミナルへ到着。タクシーで5凖譴了堝發離曠謄襪悄4万ドン。
カントーのホテル。キムトー・ホテル。カントー川を一望できるリバービューの部屋。Hotels.comで予約。スーペリアで4784円。今回の旅行で宿泊したホテルの中で一番高い料金を払っただけのことはある。周辺は散策に適した公園やレストランも多い。
キムトー・ホテル。カントー川はメコン川後江から南西に分かれた支流で、カントーはその河口にある。ホテルの窓から東方向を眺めると、対岸の左にはメコン川後江の中州が見え、日本政府のODAにより建設されたカントー大橋の橋梁が見えている。真下はリバーサイドのニンキエウ公園。
キムトー・ホテル。カントー川を7劼曚評緡へ遡ると、有名なカイラン水上マーケットがある。
キムトー・ホテル。バスタブの真下にもカントー川が眺められる。
ホテルを出て、旅行社へ行き翌日のカイラン水上マーケットツアーの予約をしようと尋ねたら、2人以上催行で、一人70万ドンと言われ、高く感じたので、ホテルへ戻って、フロントに尋ねたら、ホテルで安くアレンジできるという。3時間で45万ドンと安いので、お願いした。翌朝6時30分の出発。朝食時間は6時からなので、食事時間が短くなるが仕方がない。
その後、近くにあるカントー博物館へ。
ホテルを出て、旅行社へ行き翌日のカイラン水上マーケットツアーの予約をしようと尋ねたら、2人以上催行で、一人70万ドンと言われ、高く感じたので、ホテルへ戻って、フロントに尋ねたら、ホテルで安くアレンジできるという。3時間で45万ドンと安いので、お願いした。翌朝6時30分の出発。朝食時間は6時からなので、食事時間が短くなるが仕方がない。
その後、近くにあるカントー博物館へ。
カントー博物館。ホテルから至近距離にある。児童・生徒が博物館の前庭にたくさんいた。オケオ文化の出土品コーナーがある。カントーの地理・自然・歴史、民族文化などが紹介されている。
カントー博物館。2階から玄関、前庭を見下ろす。正面には中央郵便局。街の中心地にある。
カントー博物館。ギロチン。フランス植民地時代の圧政の象徴として、ベトナム各地の博物館に展示されているのだろう。
カントー博物館。フランス軍砲艦のダナン攻撃風景。1858年8月31日。欧米各国の侵略が盛んだった時代。ペリー来航5年後。
カントー博物館。オケオ文化の出土品コーナー。昨日見学したアンジャン省ロンスエンの博物館とよく似た内容であった。ここに、展示してあるのは全てカントー省の出土品で、オケオ文化がメコンデルタ一帯に広がっていた証拠である。
カントー博物館。オケオ文化の出土品。中央の2点はお守り。
カントー博物館。オケオ文化の出土品。宝飾品。
カントー博物館。オケオ文化の出土品。ヴィシュヌ神像、仏像など。
カントー博物館。オケオ文化の出土品。人間の形をした水差し。
カントー博物館。オケオ文化の出土品。灯具。
カントー博物館。オケオ文化の出土品。鋳型。
カントー博物館。オケオ文化の発掘風景。3~4世紀の木杭。
カントー博物館。オケオ文化の発掘風景。1.2mから1.8mの深さから発見された木杭。
カントー博物館。民俗具。
館内の見学を終え、何やら賑やかな博物館の前庭へ。
館内の見学を終え、何やら賑やかな博物館の前庭へ。
カントー博物館。前庭。祭礼の門のようだ。この季節はテト(旧正月)前なので、それに関連した野外催事が行われているようだ。
カントー博物館。前庭。石臼で米粉を挽いているようだ。
カントー博物館。前庭。竹細工。
カントー博物館。前庭。織物。
カントー博物館。前庭。植物による造り物。
カントーの中心街。博物館西の道路。左が中央郵便局。奥に人民委員会。道路の上にはテトを祝うピンクの花型が吊り下げられている。
リバーサイドのニンキエウ公園。奥にホーチミン像。
リバーサイドのニンキエウ公園。ホーチミン像。かなり大きい。
カントー川の船着き場。
カントー川。船着き場、河口方向。
レストラン「メコン」の名物料理「カー・コー・ト」。ヌックマムとココナッツジュースの魚の煮つけ。甘辛い味付けは日本人に合う。40年以上の歴史を持つ人気店という。店内は狭い。欧米人の常連や観光客が立ち寄る店だった。店のすぐ先はカントー川で川風が入ってくる。夜は街灯がアクセントになっている。
ホテルに帰る。ホテルに隣接したレストランでは、テト前なのか歌謡ショーが行われて、騒がしかった。
ホテルに帰る。ホテルに隣接したレストランでは、テト前なのか歌謡ショーが行われて、騒がしかった。