フォーク・カントリー的な楽曲の代表曲が「Harvest Moon」で、1972年のアルバム「Harvest」時代に戻って、アナログ機器で録音され、暖かい雰囲気を生み出している。
「Harvest Moon」。1992年。
妻のペギー・ヤングに捧げられた歌で、PVでは二人が踊るシーンが見られる。
月は、ニール・ヤングにとり信仰にも似た大事なモチーフであり続けた。
リンダ・ロンシュタットがバッキングボーカルをつけている。
ペギー・ヤング(1952~2019年)とニール・ヤングは、1974年にニールの自宅牧場近くの食堂で彼女がウェイトレスをしているときに知り合い、1978年に結婚した。二人の子供をもったが、脳性麻痺とてんかんの症状をもつ障害者であった。
ペギーは1983年に歌手としてデビューし、ニールのバックボーカルや、ソロおよびグループとしても活動した。
ニール・ヤングは2014年7月にペギーに対し離婚訴訟を起こした。そのころから、ニール・ヤングは女優・映画監督のダリル・ハンナと交際を始め、2018年8月に結婚した。
ペギー・ヤングは2019年1月1日にガンにより死亡した。