「名古屋・栄に五輪スポーツ広場 久屋大通公園バスターミナル跡地」というニュースが、2019年2月18日付、中日新聞夕刊やテレビで流れた。
「名古屋市は十八日、来月末で閉鎖、移転する名古屋・栄の久屋大通公園内にある「栄バスターミナル」跡地の暫定利用を巡り、来年の東京五輪・パラリンピックと連動してスポーツをテーマに多くの市民が集えるイベント広場とする計画案を公表した。事業者として中日新聞社など五社によるグループを選んだ。広場は来年一月に開業予定。
中日ビルと名古屋三越栄店に挟まれた3900㎡のエリアに、70mトラックと人工芝の広場、円形ステージを組み合わせた「都心の競技場」を整備する。ランニングやスポーツイベントが楽しめ、五輪期間中にはパブリックビューイング(PV)も開かれる。開放的なテラス付きのカフェレストランが併設され、キッチンカーなどの移動車を集めた市場が立つスペースもある。
市は久屋大通公園の再整備を計画中で、2027年のリニア中央新幹線開業時点までに整備し、開業を目指しているが、栄の中心地にある今回のエリアを先行して暫定利用する。跡地の暫定利用は23年3月まで。」
暫定利用なので、まだいいとしてもスポーツ施設というのは都心にふさわしくない。音楽・芸術などの文化的野外施設を中心にプランニングしてほしい。
私が一番望むのは、音楽のミニライブ会場だ。現状、名古屋は文化的要素が少ない。都心にスポーツはありえない。ロッカー・着替え室、シャワールームが余分に必要になる。名城公園などふさわしい場所がある。
音楽用であれば、パブリック・ビューイングは可能。
音楽だけでなく演劇や漫才など、毎日やればいい。
姉妹都市のロサンゼルスから月代わりでミュージシャンをよべばいい。名古屋城やSLの復元費用に比べれば、はるかに安いはずだ。
テレビ塔下の部分の構想も、池とかで、広場機能がない。名古屋市やそこにむらがる電通などの企画会社の構想力は絶望的に悲惨だ。名古屋市の発展を妨げているだけだ。議員も同様。