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特別展「寿司ネタ大集合~水族館が斬る!寿司のいろいろ~」。名古屋港水族館南館。Clik here to view.

2019年4月19日(金)、名古屋市港区の名古屋港ガーデンふ頭にある名古屋港水族館を見学した。
北館で14時30分からの「シャチの公開トレーニング」、南館で15時からの「マイワシのトルネード」を見学したのち、6月2日まで南館2階エントランスで開催されている特別展「寿司ネタ大集合 ~水族館が斬る!寿司のいろいろ~」を見学した。
もともと19日に行こうと思っていたら、たまたま18日夕方のローカル情報テレビ番組で、この特別展が紹介されていた。
最近の子供は、寿司ネタの刺身が海中を泳いでいると思っているというジョークがあるように、魚の実物を見る機会がないので紹介しようという企画だが、一番話題になっていたのは「ユムシの軍艦巻き」がグロいというセンセーショナルな映像であった。
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会場風景。Clik here to view.

寿司の王様「本マグロ徹底解剖!」。
「本マグロ」の実物大レプリカを用いて赤身・中トロ・大トロの部位を紹介している。
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クルマエビ。愛知の特産ネタ「愛知 ご当地 おいしいお寿司」。Clik here to view.

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トラフグ。愛知の特産ネタ「愛知 ご当地 おいしいお寿司」。Clik here to view.

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トラフグ。寿司のサンプル。Clik here to view.

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トラフグ。説明。Clik here to view.

天然トラフグの漁獲量で愛知県は全国でもトップクラス。三河湾の篠島・日間賀島では冬の名物グルメとなっている。
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マダイ、カワハギ、マアジ、スズキなど。「泳ぐ寿司ネタ」。Clik here to view.

一般的な寿司ネタとしてポピュラーな水族。
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マダコ。Clik here to view.

マダコは好奇心旺盛で、掃除のときに水槽に突っ込んだブラシに抱き付いてくるので掃除がはかどらず、飼育員泣かせの水族という。
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タカアシガニ。Clik here to view.

世界最大の節足動物タカアシガニは1匹から軍艦巻きが100貫できる。
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ナミガイ。Clik here to view.

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ナミガイ。説明。Clik here to view.

白ミルとよばれ、ミルガイ(黒ミル)の代用品として使われる。寿司ネタとして使われるのは、水管(管のような部分)だけで、その他の身はバター焼きなどに調理される。
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グロテスクな「ユムシの軍艦巻き」。飼育係の創作寿司コーナー。Clik here to view.

ユムシは日本各地の干潟や砂地に巣穴を掘って暮らしている生き物で、釣り餌として販売もされている。また、一部の地域では食用にもされているという。
そんなユムシで寿司を作ったらどんな見た目、どんな味になるのか。
このコーナーでは一般的にあまり知られていない生き物を寿司ネタとして使ってみて実際に調理や食べた感想などを生体と一緒に展示するコーナーで、常時4種の創作寿司を展示しており、「ヒメイカの軍艦巻き」などもある。
4種の中でも「見た目」、「調理」のどちらもグロテスクだったのが、「ユムシ」だったという。
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「ユムシの軍艦巻き」。説明。Clik here to view.
切った瞬間に内蔵と赤黒い体液が出て来る。
実食した味は、臭みがなく貝のような甘味が口の中に広がるという。
見た目はグロいが、美味いものの典型らしい。
このほか、サンマ押し寿司(熊野灘周辺)、ふな寿司(琵琶湖周辺)、もろこ寿司(西尾張地方)、かぶら寿司(石川県加賀地方・富山県西部)など周辺のご当地寿司が紹介されている。
今回は、途中で用事が入ったので2時間程度の見学となり、自宅へ帰った。