名古屋港水族館 その1 イルカ ベルーガ シャチ ペンギン オーストラリアギョ アメフラシ
イルカプール。名古屋港水族館北館。2019年4月19日(金)、名古屋市港区の名古屋港ガーデンふ頭にある名古屋港水族館を初めて見学した。 名古屋港水族館は、水族館としては2017年現在、日本で最大の延床面積を誇り、入場者数ランキングは3位である。東海地区のテレビニュースで取り上げられることも多く、最近の全国ネットのワイドショーでも、6月2日まで開催されている特別展「寿司ネタ大集合...
View Article名古屋港水族館 その2 シャチの公開トレーニング マイワシのトルネード
名古屋港水族館北館。3階イルカプール、左奥にメインプール、観覧席(スタジアム)。2019年4月19日(金)、名古屋市港区の名古屋港ガーデンふ頭にある名古屋港水族館を見学した。北館・南館を巡り、再度北館へ戻り、14時30分からの「シャチの公開トレーニング」を見学するため、3階のメインプールへ。スタジアム・メインプールへ向かう手前に、イルカプールがあり、イルカが2頭泳いでいた。...
View Article名古屋港水族館 その3 グロテスクなユムシ 特別展「寿司ネタ大集合~水族館が斬る!寿司のいろいろ~」
特別展「寿司ネタ大集合~水族館が斬る!寿司のいろいろ~」。名古屋港水族館南館。2019年4月19日(金)、名古屋市港区の名古屋港ガーデンふ頭にある名古屋港水族館を見学した。北館で14時30分からの「シャチの公開トレーニング」、南館で15時からの「マイワシのトルネード」を見学したのち、6月2日まで南館2階エントランスで開催されている特別展「寿司ネタ大集合...
View Article歴史の里しだみ古墳群と体感!しだみ古墳群ミュージアム その1 考古学ファンをバカにしている名古屋市教委
復元された志段味大塚古墳と背後の東谷山。「歴史の里しだみ古墳群」は、名古屋市の北東端に位置する守山区上志段味に集積する「しだみ古墳群」と古墳群からの出土物を展示する「体感!しだみ古墳群ミュージアム」で構成されている。 志段味古墳群についてのブログ。整備方針への提言。https://blogs.yahoo.co.jp/yuuutunarutouha/33956659.html...
View Article「歴史の里しだみ古墳群」と「体感!しだみ古墳群ミュージアム」 その2 概説
「体感!しだみ古墳群ミュージアム」の展示資料、「尾張氏 志段味古墳群をときあかす」名古屋市博物館、2012年」、「尾張の大型古墳群 国史跡 志段味古墳群の実像」深谷淳、2015」の読書メモhttps://blogs.yahoo.co.jp/yuuutunarutouha/36293908.html をもとに記す。 東海地域の古墳分布。関係分のみ。...
View Article「歴史の里しだみ古墳群」と「体感!しだみ古墳群ミュージアム」その3 復元された国史跡・志段味大塚古墳
復元された国史跡・志段味大塚古墳。2019年4月14日(日)見学。...
View Article「歴史の里しだみ古墳群」と「体感!しだみ古墳群ミュージアム」 その4 志段味大塚古墳の王と副葬品
志段味大塚古墳の王。「体感!しだみ古墳群ミュージアム」。2019年4月14日(日)見学。 乗馬する志段味大塚古墳の王。 志段味大塚古墳の王の軍隊。想像図。志段味大塚古墳の王は、地域の最有力者に次ぐランクに位置づけられる。5世紀後半になると、各地の王のもとに軍隊が造られ、軍隊は刀や剣、弓矢をもつ歩兵たちで編制されていた。...
View Article鈴和(れいわ)の音 「歴史の里しだみ古墳群」と「体感!しだみ古墳群ミュージアム」 その5 志段味大塚古墳の鈴鏡 講演会
志段味大塚古墳・五鈴鏡。5世紀後半の築造とされる志段味大塚古墳からは、鈴鏡(れいきょう)と鈴付の鋳銅製の馬具(鏡板・杏葉)と三環鈴が出土したが、ひとつの古墳からまとまって出土するのは珍しく、古墳時代の日本や東海地方の文化を考える上で重要な資料である。 志段味大塚古墳・五鈴鏡。横から。 志段味大塚古墳・五鈴鏡。文様・断面。面径11.0㎝、重さ170g、内区厚み1㎜、縁の厚み3㎜。...
View Article「歴史の里しだみ古墳群」と「体感!しだみ古墳群ミュージアム」 その6 ヤマト政権と白鳥塚古墳
白鳥塚古墳。東南側入口。「体感!しだみ古墳群ミュージアム」開館記念行事として、2019年4月14日(日)に「第1回しだみゅーシンポジウム...
View Article志段味古墳群 その7 西大久手古墳・志段味大塚古墳などの帆立貝式古墳と埴輪
巫女形埴輪。西大久手古墳出土。「体感!しだみ古墳群ミュージアム」。2019年4月14日(日)見学。 5世紀中頃から6世紀初めの志段味古墳群の首長墓。西大久手古墳(5世紀中頃)→大久手5号墳(5世紀後半)→東大久手古墳(5世紀末)の順と志段味大塚古墳(5世紀後半)→勝手塚古墳(6世紀初め)の順で築造された二つの首長墓の系譜に分けられる。...
View Article志段味古墳群 その8 断夫山古墳時代 守山小幡古墳群などの古墳と埴輪・出土品など
猪形埴輪。小幡長塚古墳出土。「体感!しだみ古墳群ミュージアム」。2019年4月14日(日)見学...
View Article志段味古墳群 その9 6世紀中頃~8世紀前半 群集墳の時代 東谷山白鳥古墳などの出土品
東谷山白鳥古墳(白鳥1号墳)。国史跡。2017年6月見学時。東谷山白鳥古墳は、6世紀末~7世紀初めの円墳(径約17m)で、周溝がある。横穴式石室から馬具・大刀・刀子・鉄鏃・土師器・須恵器が出土した。「体感!しだみ古墳群ミュージアム」。2019年4月14日(日)見学。 群集墳の時期。白鳥塚古墳の被葬者は王とよべるが、この時代に王とよべるのは大和政権の王しかいないのではないだろうか。...
View Article志段味古墳群 その10 庄内川の水上交通 川湊(天白元屋敷遺跡、海東遺跡)など
庄内川の水上交通。天白元屋敷遺跡、海東遺跡。「体感!しだみ古墳群ミュージアム」。2019年4月14日(日)見学。 天白元屋敷遺跡。弥生時代から室町時代までの遺跡である。志段味古墳群周辺の庄内川南岸には、古墳時代の遺跡として天白元屋敷遺跡、海東遺跡があり、川湊として、河川交通・交易の拠点集落であったと考えられる。 弥生土器 壺 天白元屋敷遺跡出土。 土師器 甕 壺 高坏 古墳時代...
View Article読書メモ 「古代氏族の研究12 尾張氏」」(宝賀寿男、2018年)
「古代氏族の研究12 尾張氏 后妃輩出の伝承をもつ東海の雄族」(宝賀寿男、2018年) 宝賀寿男氏の古代氏族・武家系譜の考察は、十数年前からネットでたびたび読んでいる。まず、宝賀寿男氏の古代氏族系譜観の骨幹をなすと思われる「古代氏族の研究(13)天皇氏族天孫族の来た道」(宝賀寿男、2018年)は未読なので、足立倫行氏の書評から引用する。...
View Article読書メモ 「尾張氏・尾張国造と尾張地域の豪族」(加藤謙吉、2013年)
「尾張氏・尾張国造と尾張地域の豪族」(加藤謙吉、2013年、「国造制の研究」所載) 尾張東部の味美古墳群を造営した春部郡の首長グループが、6世紀に入って尾張南部愛智郡の熱田台地南西端に勢力を拡大し断夫山古墳を築造したこと、国造制の成立にともない、この盟主的グループの首長が尾張国造となり、尾張各地の首長たちと広域的な連合関係を形成し、尾張氏の擬制的な同族関係を作り上げたと推測する。...
View Article滋賀県を車中泊旅行 米原市柏原 柏原宿 京極家歴代の墓所・清滝寺徳源院
滋賀県を2019年5月8日から20日まで13日間、車中泊旅行し、歴史散歩などした。自宅・名古屋からの往復走行距離は約1000km、ガソリン代約8700円を含め、旅行費用は約23,000円。身体障害者1級になって初めての、長期旅行だった。心臓への負担を感じ、運転によるストレスも重なったので、時計回りで回って長浜で見学予定の約80%を終えた段階で、予定より早く帰宅した。竹生島航路が今津で18・19日の土...
View Article滋賀県米原市醒井 旧醒井郵便局舎 平成の名水百選「居醒の清水(いさめのしみず)」 鮫島中将の歌碑
旧醒井郵便局舎(醒井宿資料館)。米原市醒井。2019年5月8日(水)。中山道の柏原宿と京極家歴代墓所の見学を終え、醒井宿に向かった。21号線を醒ヶ井駅前で左折すると、ほどなく旧醒井郵便局舎があった。駐車スペースがないので支障のない路肩に駐車した。ヴォーリズ建築を見ることが今回の目的の一つであり、最初の見学建築物となった。...
View Article米原市番場 蓮華寺 鎌倉幕府六波羅探題北条仲時主従432名自害の地
蓮華寺。米原市番場。蓮華寺は鎌倉幕府終焉を象徴する史跡として歴史書で語られることが多い。元弘3年(1333年)、六波羅探題北条仲時以下主従432名が蓮華寺本堂前で切腹自害したのである。...
View Article米原市 山津照神社 朝妻湊跡 息長氏 大王を輩出した鍛冶氏族
山津照神社(やまつてるじんじゃ)。境内案内図。米原市能登瀬。2019年5月8日(水)。ナビに従い、狭い坂道を登ると、鳥居前の境内に出た。しかし、割りと広い駐車場が右下にあったので、無理に登ることはなかった。...
View Article読書メモ 「古代氏族の研究 息長氏 大王を輩出した鍛冶氏族」(宝賀寿男、2014年)
息長氏について、「古代氏族の研究 息長氏 大王を輩出した鍛冶氏族」(宝賀寿男、2014年)を読んだ。 息長氏族はスサノヲ神(五十猛神・イタケル神)の後裔の天孫族で、初代神武天皇を祖とする皇統や邪馬台国王家と同じ天孫族である。神武天皇の3世代前に分かれ、瓊瓊杵尊(神武の祖父)と同世代の少彦名神を祖とする。プロト息長氏は宇佐国造の支流出身で当初は九州北部にいた。この系統から、応神天皇・継体天皇が出た。...
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