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Channel: いちご畑よ永遠に
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モンゴル 草原のゲルに泊まる 牛の乳搾り 

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草原のゲル。2014年7月16日(水)。前日、モンゴル北東部ダダルからウランバートルへ帰る途中、日が暮れてきたのでウンドゥルハーンの手前で、途中のゲルに宿をとった。実はその前にあるゲルに寄ったのだが、ゲルの中でスーテイ・ツァイ(ミルクティー)を飲んでいると、運転手が来て出ようといったのだ。理由は宿代が高かったためという。
そこで、30分ほど走った末に、ゲルを見つけて泊まることになった。宿代は1万TG。
 
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乳搾りにかかる主婦。朝食を済ませ、トイレも済ませてゲルに帰る途中で、主婦に会い、牛の群れの方へ招かれた。母牛を選定し、乳搾りの準備を始めている。
 
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今朝生まれた子牛と母牛。先ほど生まれたという子牛が乳を飲んでいる。
 
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今朝生まれた子牛と母牛。
 
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仔牛が生まれた場所。羊水と血が残っている。
 
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乳搾り。母牛の後ろ脚が縛られていた。
その後、ウンドゥルハーンに向かう。1時間ほどで「バットノロの匈奴(フン)のファーザーストーン」という岩の聖所に立ち寄った。
 
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「バットノロの匈奴(フン)のファーザーストーン」という岩の聖所。
 
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岩の聖所の頂上から下を眺める。
 
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「バットノロの匈奴(フン)のファーザーストーン」。モンゴル人には知られた聖所らしく、私たちと入れ替わりに5人ほどの家族連れが参拝に訪れていた。
 
その後、ウンドゥルハーンに向かい、12時頃に着いた。中層アパートや低層ビルが並ぶだだっ広い街路の町。首都ウランバートルの東方290kmに位置し、人口は約15,000人で、ヘンティー県の県庁所在地というだけはある。立派なテーブルやトイレのあるレストランで昼食。しかし、お定まりのモンゴル料理しかない。客の男性が日本人かと尋ねてきた。日本人はよく見かけるのだろう。
街路の中心部にハーンバンクがあったので、100ドルを両替し、182,800TGを得た。並んでいた列の窓口の職員が急にいなくなったので、別の列へまた並び直さなければならないという、日本では考えられないこともあり、30分以上も運転手を待たせた。レートはウランバートルとほぼ同じであった。預金を下ろした主婦が分厚い札束を抱えていたのが印象的だった。
久し振りに、ガソリンを給油。8万TG。この辺りからは舗装路が続くので快適なドライブとなった。
 
時間があれば、トゥブ県(中央県)エルデネ村の「13世紀村」というモンゴル帝国時代を再現したテーマパークを見学すると、事前に打ち合わせていたので、19時頃、エルデネ村で宿をとることになった。
エルデネ村には結構普通のホテルがありそうだったが、運転手はどうしてもゲルに泊らせたかったようだ。宿代が1万5千TGと安いのはありがたいが、羊料理はまずくて閉口していた。
 
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馬に乗ってゲルへ向かう。交渉したゲルの主婦が馬を引いていたので、馬に乗ってゲルへ向かった。手綱を持ってくれているので安心だ。
 
 
 
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乳搾り。乳搾りをするから見に来いと主婦に連れられた。今朝も見たばかりだったが。
 
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母牛と仔牛を連れてきて、仔牛にしばらく吸わせたのち仔牛を離して柵につなぐ。イスとバケツを用意して、乳を搾る。
 
 
 
 
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乳搾り。このあとも牛を替えて、乳を搾っていた。
 
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ゲルの室内。
7月17日(木)。エルデネ村の「13世紀村」へ向かった。

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