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世界遺産オアハカ歴史地区 サント・ドミンゴ教会

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世界遺産オアハカ歴史地区。オアハカ。マセドニア・アルカラ通り。2014
1118(火)。前日17時30分にパレンケから夜行バスに乗り、オアハカには翌朝の8時30分頃到着した。オアハカの町に近い渓谷沿いの山腹には真っ直ぐに天を突く巨大なサボテンが連なり、変わった光景だった。オアハカは現代的な都市という感じで、朝の通勤ラッシュもあった。
オアハカには1泊2日滞在し、翌日の夜行バスでベラクルスへ向かう。バスターミナル到着後、早速ベラクルスへの乗車券を購入した。
オアハカでの宿泊はYHAのCasa de Don Pablo Hostelというホステルを予約しておいた。水回り共用の個室シングルで225ペソ。パティオで食べる朝食付き。自炊設備もある。
市内バスに乗り、フアレス公園西道路を南下し、ロペス・ラヨン通りで下車。通行人に尋ねると、下車したバス停の横にホステルの入口があった。9時過ぎだったので、受付でザックを預けて、市内見学にでかけた。
西に数百m歩けば、ベニート・フアレス市場、チョコレート・ショップ街、世界遺産モンテ・アルバン行きバス乗り場がある。そちらは後回しにして北へ1kmのサント・ドミンゴ教会へ向かった。西に3ブロック歩いて、マセドニア・アルカラ通りに入り、ソカロを左に見て歩き続けると、観光客や土産物屋が増えて教会前広場に着いた。
 
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世界遺産オアハカ歴史地区。サント・ドミンゴ教会。メキシコ風バロック建築の代表作、またウルトラバロックの代表的教会とされる。1575年から1世紀かけて建設された。高さ
35mの二つの鐘楼を持つ。イタリア風教会の雰囲気を感じる。
13時から16時までは閉鎖されている。教会入口前広場では、イベントの設営準備が行われていた。
 
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サント・ドミンゴ教会。入口。
内部には化粧漆喰でドミニコ修道会の聖職者たちが浮き彫りにされている。それはキリスト教勢力を誇示し、以降300年以上もの間人々の信仰の中心であり続けている。
 
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サント・ドミンゴ教会。入口の天井にある「生命の木」。金箔と木彫で立体的に描かれている。樹木に咲いた花の部分に聖人が配置してあり、先住民の文化とキリスト教文化が融合した作品だといわれている。
 
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ント・ドミンゴ教会。内部の脇祭壇。イエスを抱いたマリア像。
 
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サント・ドミンゴ教会。中程から入口方向。2階とその天井。
 
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サント・ドミンゴ教会。主祭壇。
 
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サント・ドミンゴ教会。主祭壇近くのステンドグラス。
 
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サント・ドミンゴ教会。サンタロサリオ礼拝堂と思われる。
 
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サント・ドミンゴ教会。ステンドグラス。
 
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サント・ドミンゴ教会。十字架のキリスト像。
 
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サント・ドミンゴ教会。祭壇の置かれた花束。
サント・ドミンゴ教会の見学を終え、隣のオアハカ文化博物館へ移動。

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