フリーダ・カーロ博物館。2014年11月23日(日)。メキシコ・シティ。
ディエゴが晩年に、またトロツキーが滞在中使用していた寝室。付属した浴室が秘密の部屋とされた。
彼女の母が交通事故のあとにベッドの上から吊り下げた鏡が上部に見える。
フリーダのデスマスク。彼女が絵画を制作中の写真。
イサム・ノグチからフリーダへ贈られた蝶のコレクション。壁にはディエゴが教育省の壁画のために描いた自画像が掲げられている。
脇には、フリーダの友人であったマルセル・デュシャンのリトグラフ「階段を降りてくる裸婦像」が掲げられている。
この部屋の浴室にはフリーダの衣裳が長く秘蔵されていた。
化粧台にはフリーダの遺灰が納められた先スペイン期の壺が置かれている。壺はディエゴが自らを呼んでいたようにヒキガエルの形をしている。
フリーダ1910と書いてある。フリーダは1907年生まれであったが、メキシコ革命が起きた1910年を生誕年と偽っていた。
玩具やフリーダが中国風・日本風・メキシコ風の様々にデザインした40体以上のドール。