チムー文化。織物。
国立トルヒーヨ大学博物館。トルヒーヨ。
2015年6月15日(月)。
最盛期のチャンチャンの人口は25000人を超えていたが、下層階級の居住地区には1万人の工芸職人が住んでいたとされ、木製品・貝製品・金属製品・織物製品などが製作されていた。
チムー文化。織機。解説図。
チムー文化。バルサ材の彫刻。ドラゴンのワカ出土。
チムー文化。金・銀・銅の製品。
鋳塊を潰したり、延ばしたりする基本的な作業を行う集団はインカのように4つの地区に分かれて居住していたと推定されている。
インカ時代の土器。
クスコ様式。アリバロ型土器など。
ビクス文化。ビクスの冠。金銅製。BC1250~AD1。
新収蔵品展示室へ。
ビクス文化はペルー北海岸に現れた形成期後期の文化で、古典期に至る期間、BC1000年~AD600年頃とされ、チャビン、モチェなどの有力な文化と並行して存在した地方的スタイルと考えられる。
ピウラ川上流の同名の墳墓遺跡から大量の土器が出土して知られるようになった。チャビン文化のクピスニケ後期の土器に似た器形や、サリナール・スタイルにみられる赤地白彩の装飾のもの、同じくペルー北海岸のガリナソ文化との関係を暗示するもの、モチェ文化の土器と相通ずる動物、人間の造型や鐙(あぶみ)型注口部も認められる。
金や銅の製品も知られている。
モチェ文化。動物型土器。
モチェ文化。首とトゥミを持つ神像。孔が開けられた頭蓋骨。
トゥミ。
トゥミ。
トゥミ。
儀式用。
チムー文化。胸飾り。銀・銅製。チャンチャン遺跡。
戦闘用のヴェスト。
棍棒と斧の頭部。解説図。
棍棒と斧の頭部。石製。
服のピン。Tupus。