2015年6月26日(金)。
ワイナピチュの山頂の標高は2682m、月の神殿(標高2271m)まで下って帰路に着き、反時計回りに山腹を登り返して裏側のインカ道を下り、標高2433mのワイナピチュ登山口へ帰る周遊ルートを辿った。
8時12分にワイナピチュ山頂を発ち、月の神殿着が8時45分、8時57分発、登山口9時44分到着であった。
ハイラム・ビンガムはワイナピチュの裏にあった川沿いの畑から墓地を見つけるために森林帯を歩いているうちに、長さ30mのこの「大きな洞窟」を見つけた。近年は月の神殿とよばれている。
この神殿は一日中陽光が差すことのない大きな洞の中にあって、太陽光を計算して建てられた他の神殿と違って異質である。
インカが好む双分法に合わせて推定すれば、マチュピチュ峰は太陽、ワイナピチュ峰は月に相当すると考えられている。
月の神殿。ワイナピチュ登山口への帰路標識。
10分後にワイナピチュに先着していた青年が追い付いてきた。
写真を撮り合ったのち、帰路に着いた。
9時33分。このあとは、山頂往復の登山者たちを追い抜いて登山口へ下り、9時44分に帰着。
入山時に記帳した台帳に帰着時刻とルートを記入。まだ、帰ってない人も多い。
10時からの2回目ゲートオープンが9時45分頃から始まった。
マチュピチュ見学ルートは一方通行なので、このあと東側部分から見学し、インティプンク、インカの橋を見学後、西側部分へと見学していった。