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マチュピチュ見学 主神殿 インティワタナ

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マチュピチュのプレート類。
2015626日(金)。
1330分から1時間ほど昼食と入口ゲート方面への往復に費やして、ワイナピチュ、インティプンク、インカの橋へのエクスカーションも済ませ、いよいよ通常の見学コースに向かう。
入口から遺跡へ向かう岩壁にはいくつかの銘板が貼られている。
1911年にハイラム・ビンガムがマチュピチュを発見したのだが、左から1986年のクスコ観光協会、2006年のアメリカ都市工学学会、1948年のクスコ市、2011年のクスコロータリークラブのものと思われる。
 
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儀式の石。
見張り小屋付近にある石。葬儀の石ともいわれるが、周辺の山々にリャマの生贄を捧げた石とされる。
近くには当時の巡礼者の宿舎があり、巡礼者を交えて儀式を行ったと推定される。近くからは、巡礼者が持ち運んできたアパチータ(峠の守り神)に捧げた小石が多数出土している。
 
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儀式の石。
美しい三角錐のヤナンティン山を象っているかのようなフォルムをしている。平らな部分に捧げ物を置いたという。
 
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儀式の石。
三段の階段が彫られている。天上・地上・地下のインカの世界観を表しているという。
 
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14時56分。市街地への入口へ向かう。要塞のような石壁で囲まれている。
見学コースは時計回りの一方通行になっている。
 
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市街地入口の門。
マチュピチュの正門とされる。
 
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市街地入口の門。内側から。
高さ2m20㎝。門の上には3トンの大石が渡されている。
上の出っ張りは中央に穴が開いており、ここにリャマの皮で作ったヒモを通した。左右の窪みの中には石が嵌め込まれ、ヒモを通すために使われた。
ヒモを通して木を結び付け、扉を取り付けていたという。
 
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市街地の内壁。
 
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石切り場。
マチュピチュの建築に使われた石が切り出された場所。
 
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石切り場から神聖な広場方向へ下る。
 
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石切り場から見上げる。
 
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ミニ植物園の植栽。
 
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ミニ植物園の植栽。
 
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3つの窓の神殿。
メイン広場方向に3つの窓が開いている。窓は太陽が昇る東側を向いている。中央の石柱は屋根の丸太を支えていた石。その左横にある左右に3つの段が彫られた石は冬至の日に地面に同じ大きさのチャカナとよばれる影ができるという。
 
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神聖な広場。
3つの窓の神殿と主神殿で囲まれた広場。ここでは様々な儀式が執り行われた。観光客が座っている平らな大石の上には生贄が供えられたことだろう。
 
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主神殿。
世界を創造したというビラコチャ神のために建てられたといわれる神殿。三方の壁があり、開いている部分が神聖な広場に面している。
マチュピチュの中でも特に大きな石を使っており、中央下の大岩は長さが4.5mあり、神への捧げものが置かれた。
 
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主神殿から神聖な広場と3つの窓の神殿方向。
手前左の石は主神殿の前に置かれた石で、先端は真南を向いており、南十字星を映し出した石といわれている。
 
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インティワタナの丘へ登る階段から見下ろすアンデネス。
 
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インティワタナ手前にあるワイナピチュを象った石。
 
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ワイナピチュの石。
下の平らな部分に神への捧げ物を置いた。
 
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インティワタナ。日時計。
マチュピチュの一番高い場所にある、大岩を彫り出した日時計。岩の高さは1.8m、上の角柱の一番高い角は約65㎝、一番低い角は50㎝、4つの角は東西南北を向いている。
 
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インティワタナ。
角柱は全体に13度傾いている。
 
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ンティワタナからの風景。メイン広場、未完成の神殿、ワイナピチュ。
 
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インティワタナからの風景。メイン広場をワイラナへ歩く観光客。
 
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インティワタナからの風景。神聖な広場、主神殿、3つの窓の神殿、男性神官の館。石切り場。

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