リマ。江田イン。
2015年7月4日(土)。
ボリビアの観光日程を消化して、ラパス空港発午前3時40分、リマ空港着午前7時25分となる無料片道便で、リマに戻ってきた。
あと残った旅行日程は、7月8日夕方までで、ナスカの地上絵観光とリマ市内で見残した部分の観光となる。
6月19日から21日までの滞在では、リマ市内の移動に苦労した。バスの路線系統が全く分からなかった。7月4日と7日の宿泊を一般ホテルで予約していたが、タクシー利用では費用が掛かり過ぎる。それで、6月21日にクスコへ発つリマ空港から電話して江田インに宿泊を予約し、予約ホテルはのちほどネットからキャンセルした。
江田インは歩き方に記載されており、日本式の風呂もあるとのことで、料金も安かった。個室シングル50ソレス。ただし、風呂は故障のため、シャワーしか使えなかったのが残念。
空港から市内まで乗合バスに乗り、市内からはタクシーを利用して、早朝江田インに着いた。
リマ。江田イン。食堂・談話室。
日本人の女性が取り仕切っていて、何かと便利が良かった。手製マップで近所の地理が分かり、博物館への乗合バスの系統も教えてくれた。
宿泊者の中に体調を崩して、長逗留している男性がいて、旅行の話やら面白かった。彼は、私より年下だと思って話していたら、年上だったのには驚いた。関西に住んでおり、私のブログを見せると、川西市郷土館の平賀邸は知らなかったと感心してくれた。
日本人と結婚した女性に財産を乗っ取られる例として、メキシコシティーの日本人宿「サンフェルナンド館」などがあり、リマの天野博物館も現地人の妻が全く経営方針を変えてしまった話なども、オーナーの女性と3人で話していたときに聞いた。
ナスカへのバスはやはり、クルスデスール社がいいとのことで、ラマリーナ通りにあるプラサ・サンミゲル内にある20分ほど歩いて、往復昼行便を購入した。片道97ソレス。
昼からは、手製地図を持って、徒歩20分ほどの国立考古学人類学歴史学博物館を見学した。
国立考古学人類学歴史学博物館。
6月20日は臨時休館であったが、本日は開館していた。児童団体も多く、見学しづらい。
国立考古学人類学歴史学博物館。
パラカスの企画展が開催されていた。13時過ぎに入館し、2時間ほど見学。
その後、乗合バスを利用して、ハビエル・プラド通りにある国立博物館へ向かった。
国立博物館。
改装中のため、休館していた、
国立博物館近くの地下鉄(高架線)。
ラ・クルトゥーラ駅。路線系統は観光向きではない。
国立博物館近くの地下鉄(高架線)。
16時過ぎだったので、江田インへ帰ることにした。
リマ近郊の海岸。ナスカ行きバスの車窓から。
2015年7月5日(日)。
クルス社のバスターミナルはハビエル・プラド通りにあり、前日の国立博物館行きが良い経験になったが、下車するバス停は難しく、江田インさんに目標を教えてもらっていた。
バスは7時30分の発車だが、チェックがあるので、30分前に着くようにして正解だった。
バスの車内。
最後部の一人席で快適だった。
バスの車窓から。イカを過ぎて、ナスカが近づく。
バスの車窓から。ナスカ付近の川。
バスの車窓から。
ナチュラル・ミラドール。地上絵を展望できる自然の丘。
ケイコ・フジモリの選挙看板。
今回の旅行で初めて見た。
ケイコ・フジモリの選挙看板。
15時頃、ナスカのバスターミナルに到着。
リマ通りにあるオテル・ピカフロールに2連泊。1泊40ソレス。
ナスカ。アントニーニ博物館。
17時過ぎから1時間30分ほど見学。博物館を出たときには、すっかり暗くなっていた。ホテルから徒歩で15分ほどだった。