枋寮漁港。入口。
2016年12月1日(木)。今朝は知本温泉へ入浴後、知本駅から10時33分発彰化行き自強号に乗り、11時55分に枋寮駅で下車し、バスに乗り換え墾丁・鵝鑾鼻灯台へ行く行程。
旅行前にネットで調べていると、乗換え駅の枋寮でシラスを食べたという記事が幾つかあったので、立ち寄ることにしていた。歩き方には掲載されていない情報だ。
列車が太平洋側の東海岸から内陸に入り、車窓から左側に南シナ海が見える西海岸を北上し、養殖池が左右に見えだすと、まもなく南廻り線の起終点である枋寮駅に到着。
さすがに熱帯の暑さを感じながら、駅前から海岸方向へ進む。大通り左側に鵝鑾鼻方面へのバス停があるのを確認しつつ、そのまま直進。突き当りを左に進むと、橋があり、海側に漁港が見えた。橋の海側に海産物の売店などがある。駅から10分余り。
岸壁側へ進むと、屋台店が見えてきた。
左端の店で吻魚煎と蚵仔煎を注文。合せて95元。
焼き上がるまで、近くを見学。
右側には海産物の直売所がある。
さらに、右側では男たちが魚介類の取引中であった。
食事スペース。
閑散としていた。テーブルは5卓ぐらい。
マグロの刺身。
横のテーブルでマグロの刺身をうまそうに食べている男性がいた。目の前に刺身を売っている屋台があることに気づき無性に食べたくなった。100元。
醤油とワサビは日本と同じで、安心した。
吻魚煎。
鰹節のために、中がよく見えない。しかし、シラスだったと記憶する。ここの名物は吻仔魚煎というシラスオムレツなのだが、仔という文字が欠落しているし、標準的な写真で見るものとは違うので、何を食べたのか自信がない。同じものだとは思うが。
この屋台以外にも吻仔魚煎を食べる店があるようなのだが、バスの時間があるので焦ってしまった。
蚵仔煎。カキオムレツ。
蚵仔煎。カキオムレツ。
こちらの方は安定的にどこで食べても美味い。
時間がもったいないので、バス停へ急ぎ、窓口で鵝鑾鼻までの乗車券を購入。運賃は194元。
ほどなく高雄から来た高速バスに13時頃乗車。