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Channel: いちご畑よ永遠に
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車窓風景 スイス・ヴァレン湖 チューリッヒ中央駅 オーストリア・インスブルック

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車窓風景。オーストリア・インスブルック付近。2012年6月15日(金)。本日はオーストリアのザルツブルクから鉄道に乗り、スイスのチューリッヒ経由でフランスのストラスブールまで向かい、黄昏のストラスブールの市内観光をした。
ザルツブルク中央駅8時2分発のRAILJET364に乗車。インスブルック、ブルーデンス、フェルト・キルヒ、ブックス、サルガンスを経由し13時20分にチューリッヒ中央駅へ到着する。
鉄道はヨーロッパではほぼ定時に運行されている。

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車窓風景。オーストリア・インスブルック西駅。

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車窓風景。スイス・ヴァレン湖。列車がスイス・サルガンス駅を通過して、しばらくすると右(北)に異様な山肌の断崖が迫ってきた。このあたりは、スイスの鉄道風景でも知られた景勝地のようだ。
ヴァレン湖 は西北のチューリッヒ湖まで川でつながれている。

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ヴァレン湖の北側斜面はクールフィルステン連山で、標高2000m級の山が連なっている。山頂から湖面まではほぼ垂直に落ち込んでいて、その落差は1500mほどある。鋸の歯のような頂の連なりと縞模様の岩肌が印象的であった。

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ヴァレン湖。

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ヴァレン湖。カーブでようやく列車後部が見えた。

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ヴァレン湖。やはりマリーナはある。

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チューリッヒ湖の東部。

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チューリッヒ中央駅。駅前広場の銅像はスイスの国会議員であり、スイス北東鉄道 (NOB) とゴッタルド鉄道 (GB) と金融機関の重役でもあった、鉄道パイオニアのアルフレート・エッシャーの像。駅前広場には路面電車の路線が集結している。
ストラスブール行きの列車が15時00分発だったので、しばらく周辺を散策した。駅の反対側に国立博物館があったが、時間的に諦めた。

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チューリッヒ中央駅。現在の駅舎は1871年に建てられた豪華絢爛たるネオルネッサンス風の建物である。駅の入口には凱旋アーチがあり、鉄道によって世界に通じる新時代の港となることを示しているという。
15時00分発のEC96列車でストラスブールへ向かった。途中、コルマール駅を経由した。行ったことはないが、1983年のヨーロッパ旅行のさい、「イーゼンハイムの祭壇画」で名高いウンターリンデン美術館を見学しようと検討したことを思い出し感慨に耽った。列車は平原の中を進み、17時過ぎにストラスブール駅に到着した。

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