ストラスブール。旧市街。2012年6月15日(金)。本日はオーストリアのザルツブルクから鉄道に乗り、スイスのチューリッヒ経由でフランスのストラスブールまで向かい、黄昏のストラスブールの市内観光をした。
夏至に近い季節なので21時頃まで明るい。フランス旅行は3回目だが、ユーロになってからは初めて。
17時過ぎにストラスブール駅に到着。翌日のリヨン行きTGV指定席を機械で手間取りながらも発券。駅の観光案内所でストラスブール・パスを14€で購入した。ストラスブール・パスはノートルダム大聖堂・イル川クルーズと博物館1回分が無料になるので、それだけで元が取れる。
ホテルは大聖堂方向へ徒歩で10分ほどの安ホテルをネット予約していた。ツインの朝食・税込で二人分106.2€。身軽になって、大聖堂へ向かった。橋を渡って、旧市街を通る。大聖堂の尖塔は142mなので、目印になり迷うことはない。通りにはレストランが多く、路上に張り出したテーブルが道を占拠していた。
ライン川に合流するイル川は2本の水路に分岐し、旧市街を囲むように流れた後再び合流しているため、旧市街は運河に囲まれたような島を形成している。この島状の旧市街区域が世界遺産に登録されている。
夏至に近い季節なので21時頃まで明るい。フランス旅行は3回目だが、ユーロになってからは初めて。
17時過ぎにストラスブール駅に到着。翌日のリヨン行きTGV指定席を機械で手間取りながらも発券。駅の観光案内所でストラスブール・パスを14€で購入した。ストラスブール・パスはノートルダム大聖堂・イル川クルーズと博物館1回分が無料になるので、それだけで元が取れる。
ホテルは大聖堂方向へ徒歩で10分ほどの安ホテルをネット予約していた。ツインの朝食・税込で二人分106.2€。身軽になって、大聖堂へ向かった。橋を渡って、旧市街を通る。大聖堂の尖塔は142mなので、目印になり迷うことはない。通りにはレストランが多く、路上に張り出したテーブルが道を占拠していた。
ライン川に合流するイル川は2本の水路に分岐し、旧市街を囲むように流れた後再び合流しているため、旧市街は運河に囲まれたような島を形成している。この島状の旧市街区域が世界遺産に登録されている。
ノートルダム大聖堂。ストラスブールを象徴するシック建築の建物。1277年に着工、1190年に計画されてから建築に300年以上を要したという。
ノートルダム大聖堂。天に伸びる142mの尖塔は並のカメラには収まらなかった。細微に渡る彫刻、ヴォージュ山脈の砂岩でできたバラ色の壁が西日に輝いていた。
19時の閉館間近に来てしまったので、見学は翌日にすることにして、ロアン宮近くのクルーズ船乗り場へ向かった。
19時の閉館間近に来てしまったので、見学は翌日にすることにして、ロアン宮近くのクルーズ船乗り場へ向かった。
イル川クルーズ乗り場。ストラスブール・パスで無料。券売り場でチケットと引換えてもらう。19時45分の出発と指定されたチケットを貰った。
イル川クルーズは旧市街の歴史ある家々や教会などの街並みをほぼ1周して北東にあるヨーロッパ議会方面まで周遊する。時間的には1時間30分ほど。オーディオガイドがあり、日本語のアナウンスも選択できる。
イル川クルーズは旧市街の歴史ある家々や教会などの街並みをほぼ1周して北東にあるヨーロッパ議会方面まで周遊する。時間的には1時間30分ほど。オーディオガイドがあり、日本語のアナウンスも選択できる。
イル川クルーズ。ストラスブール旧市街。聖ニコラ教会手前の建物。クルーズが始まるとすぐ左側に味わいのある建物が並んでいた。
イル川クルーズ。ストラスブール旧市街。聖ニコラ教会。中央に鐘楼と尖がり屋根を持つかわいらしい教会。アルベルト・シュヴァイツアー博士がここで牧師をしていたこともあるという。シュヴァイツアーはストラスブール大学で神学・哲学・医学を学んだ。
イル川クルーズ。プティット・フランスに近づき、橋を通過する。
イル川クルーズ。プティット・フランス手前で一旦停止する。ここには閘門があり、パナマ運河のように水位を調節している。閉鎖された区画に水が流入して、船が浮き上がって行く。それを見物する人たちも多い。翌日、ここを訪れた。
イル川クルーズ。プティット・フランス。レストランは花で飾られ、建物とマッチして美しい。
イル川クルーズ。プティット・フランス。旧市街の西側、イル川が4本に分岐している中州に位置する一帯には、木組みや切妻など16世紀から17世紀のアルザス地方の典型的建築様式の家々が並ぶ。
イル川クルーズ。プティット・フランス。世界遺産ストラスブールのグランディルの典型的な風景。
イル川クルーズ。クヴェール橋。1200年~1250年に塔と一緒に建設された橋で、中世時代は木造の瓦屋根で覆われていた。19世紀に石造の橋となった。
イル川クルーズ。クヴェール橋。反対側には17世紀に建設された13のアーチを持つ要塞化されたヴォーバン・ダムがある。ストラスブール港は、年に1000万トンもの商品が行き来するフランス第2の河川輸送港である。
イル川クルーズ。欧州議会。1952年に創設されて以来、加盟国を増やし、現在27カ国からなるヨーロッパ議会。
イル川クルーズ。欧州議会。現代的なデザインのガラス外壁には風景が反射している。
イル川クルーズ。欧州人権裁判所。この辺りはヨーロッパ宮とよばれ、国際機関が集まっている。
クルーズ船はここで引き返して、21時過ぎに船着き場へ帰った。まだ明るかった。翌日も昼過ぎまで市内観光。
クルーズ船はここで引き返して、21時過ぎに船着き場へ帰った。まだ明るかった。翌日も昼過ぎまで市内観光。