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フランス ブルゴーニュ ビブラクテ ケルト文化の遺跡

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ブルゴーニュ地方。オータン近郊。ビブラクテ遺跡。ルブー門。2012年6月18日(月)。ブーヴレー山東麓にあるケルト文明博物館の見学を終え、横の道路からブーヴレー山上のビブラクテ遺跡へ登り始めた。10分余りで比高100mほどの標高703mの地点にある正門のルブー門に着いた。
城壁のうち内側にある壁は5.2劼砲錣燭蟆蕕気譴討い襦

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正門のルブー門。ガリア壁の特徴である丸太が一部露出している。

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ガリア壁。小学生たちが野外教育を受けている。

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北側の眺望。外壁が続いている。遊歩道を歩く人も多い。

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門近くの図解解説板。中心部へ向かうメインストリート沿いには鍛冶屋が軒を連ねていた。

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中心地区。修道院の牧草地地区。テントの下では発掘作業が続いている。メインストリートには水槽がある。東方向への眺望。

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中心地区。修道院の牧草地地区。テントの下の発掘現場。ガロ・ローマ時代には取引所などのローマ式バシリカが建てられていた。

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中心地区。修道院の牧草地地区。記念碑的なピンクの水槽。復元整備されたもの。花崗岩製で、中央線は冬至と夏至の太陽の運行線と一致し、赤い粘土で防水されていた。
実用というよりも宗教的施設と考えられ、城砦の創設に関わる施設や水にまつわる神殿などが想像される。円形が交差する交点はピタゴラスの定理に基づいて定められている。ハエドゥイ族が地中海地方の工人を雇って造らせたと推測される。

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山上台地東側の中心地区から西へ進む。

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放牧場地区。メインロードの北側にあるローマ人居住区跡。

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ローマ人居住区跡。最盛期には15棟ほどが建っていた。

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ローマ人居住区跡。上下水設備の石積み跡。

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サン・ピエールの泉。信仰の場でもあり、巡礼者がコインなどを捧げていた。ローマ人居住区跡の西にある。

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サン・マルタン地区。山上の南西端にある。南への見晴らしがいい。記念碑がある。

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サン・マルタン地区。ピクニックに来る家族連れもいる。

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記念碑の刻銘。1985年9月17日。ミッテラン大統領はウェルキンゲトリクスがガリア同盟の指導者に推戴されたフランスの歴史に誇るビブラクテの地を国家的な史跡に指定した。

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サン・マルタン地区。小礼拝堂の付近からはガロ・ローマ期の神殿の基礎が発見された。

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西門付近。

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西門付近。サン・マルタン地区の駐車場まで車で来て見学をする人も多い。
山上で1時間余り見学した。14時にタクシーを博物館入口に呼んでいるので、坂道を下った。

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