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台湾 嘉義 噴水鶏肉飯 阿里山森林鉄道 嘉義駅から奮起湖行き 樟脳寮駅まで

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噴水鶏肉飯。嘉義。
2017108日(日)。
午後遅く、達邦(タッパン、タバング)から嘉義まで帰り、宿で休んでから、街中の食堂へ出かけた。噴水鶏肉飯は歩き方に載っている二つの人気店のうちの一つ。店は中央噴水池の西にあり、支払所とテーブルは奥へ続く路次沿いに並んでいる。大勢の客で賑わっていた。
 
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噴水鶏肉飯。嘉義。
45元。
七面鳥の蒸し肉を小さく切ってのせ、たれをかけたシンプルな料理ということだが、期待以上に美味かった。
 
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嘉義駅から奮起湖行きの阿里山森林鉄道乗車券。
1号車は嘉義側最後尾。
2017109日(月)。
107日嘉義駅で購入。販売所は16時までなので、1518分に購入している。
ネットで購入できるようだが、HPでの購入場所が分からなかったのだが、よく見たらQ&Aのところにあった。中国語対応になる。
 
阿里山森林鉄道は震災や水災による運休が続いていたが、2014 127日に嘉義~奮起湖区間の運行が再開された。
 
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嘉義駅。阿里山森林鉄道の乗車口へ向かう。
 
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嘉義駅。阿里山森林鉄道の乗車口へ向かう。
 
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嘉義駅。阿里山森林鉄道。
855分ごろ列車が入線してきた。
 
阿里山森林鉄道は世界屈指の登山鉄道の一つで、線路幅762mm(台湾鉄道やJR1067mm)の小さな車体の軽便列車である。
海抜30mの嘉義駅から海抜2274mの阿里山駅までの全長71.9kmで、現在は、度重なる自然災害と線形改良により、トンネル49箇所、橋梁74箇所、駅17箇所、最大勾配62.5‰となっている。
建設当初に活躍していた蒸気機関車に代わり、現在ではディーゼル機関車となってしまったが、昔と変わらず、客車を機関車が後方から押す推進運転で運行されている。蒸気機関車で運行されていた時代は、煤煙が客車内に入るのを避けるための処置でもあった。
 
現在の最新のディーゼル機関車は日本車両が設計したものを台湾の車両工場(台灣車輛)で製造した車両である。
阿里山号の機関車は常に客車の嘉義(山麓)側に連結される。阿里山に向けて山を登る列車の機関車は一番後ろから客車を押し上げる形で、客車の先頭部(山頂)側には監視員が乗り込み後方の機関車運転士に指示をする。(新型車両は客車先頭から後方の機関車を直接コントロールする設備がある)。これは、山頂側に機関車を連結して客車を引っ張る方式だと急な上り坂で万一の異常によって客車の連結が外れた場合、外れた客車は急な坂を山麓に向かって暴走する恐れがあり、それを防ぐための措置である。
 
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機関車の銘板。台湾車両。
2007年製。0604号。
 
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大井川鉄道との姉妹標。
 
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黒部峡谷鉄道との姉妹標。
 
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先頭車両。
 
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先頭車両。写真を撮影しているのは、
50歳代の日本人男性のようだ。奮起湖から阿里山の沼平駅まで同一の行程となり、少し話をした。
 
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嘉義駅を発車したところ。一人掛けと二人掛け。車内は狭い。立ち席でも乗車できるようだ。
 
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嘉義駅。構内には、留置された旧式の車両がある。
 
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北門駅手前。
 
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北門駅手前。
 
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北門駅。
北門駅の木造駅は、19101912年頃に建設された、阿里山のタイワンベニヒノキを建材に用いた典型的な日本式駅舎建築。1998 516日の大火事で、右側の40%が焼け、1999の九二一大地震により損傷したが、修復されている。
 
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北門駅。降りて見学する乗客がいたので、私も降りてみた。
3分ほど停車。
 
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北門駅を発車。
 
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竹崎駅を発車したあと。
最後尾の座席からは、面白い景色が見えないので、竹崎駅に着いたときに、座席を放棄して先頭車両に乗り換えた。
 
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竹崎・樟脳寮間。
 
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竹崎・樟脳寮間。
 
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竹崎・樟脳寮間。
 
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樟脳寮駅付近。沿線にはおおぜいの人がいる。
 
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樟脳寮駅。ハイキングの人も多いが、途中で乗降する客もいる。

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