オムロン携帯型心電計HCG-801の波形。2月22日午前11時26分計測。
2018年1月31日に大動脈弁置換術と冠動脈バイパス術の手術を名古屋ハートセンターで受けた。病状は狭心症(冠動脈狭窄症)と大動脈弁閉鎖不全症。2月13日に退院。
2月20日に名古屋ハートセンターへ退院後初めてのリハビリトレーニングに行き、30分ほど軽い運動をして、ロッカーで着替えをしたときに、胸が苦しくなり、2時間ほど院内で安静にしていた。症状は治まらなかったが、ゆっくり歩いてバスと電車を乗り継いで帰宅した。
トレーニング中は心電図がモニターされて電光板に表示されるので、見ていたら、私の波形が他の人の波形と違うことに気が付いた。理学療法士に尋ねると、確かに違うが問題はないといわれた。
帰宅後、心電図の波形についてネットで検索していたところ、オムロン携帯型心電計HCG-801を見つけた。印刷ソフト・SDカード付きがAmazonで26,680円だったので翌日注文したら、22日午前10時頃に、分厚いスマホ型の心電計が届いたので早速使ってみた。
簡易診断によれば、Aの「波形に乱れはない」だったので安心した。
ただし、波形をネットで検索すると、特徴的な脚ブロックの波形だった。血管系は手術で治ったかもしれないが、心臓の拍動を司る興奮形の伝達回路は支障のあるままであることが分かった。
オムロン携帯型心電計HCG-801の波形。2月22日午後4時6分計測。
午後になり、近くのスーパーとローソン100へ食材を買いに歩いた。発病前なら30分もかからない歩行距離なのだが、1時間かかり、帰宅して胸が苦しくなった。退院直後から数回起きたのと同じ症状だった。
今回は心電計があるので、1時間ごとに計測したが、150前後の頻脈(不整脈)が23時頃まで続いていた。
オムロンの上腕式血圧計を1月19日に購入し、2月10日から血圧手帳に起床後と就寝前は必ず計測した数値を記入していた。午後4時の計測では、81-57で脈拍は77だった。心電計の脈拍の方が正しく、血圧計の数値は誤りだと思われる。
オムロン携帯型心電計HCG-801の波形。3月11日午前7時2分計測。
2月下旬からは、比較的安定し、不整脈の症状は起きていない。たいていは、A評価だが、時々異常があるという診断のときもある。
オムロン携帯型心電計HCG-801の波形。3月11日午前7時3分計測。
1分後に計測し直したら、A評価をいただいた。
8時30分過ぎに、以前は15分~20分ほどで歩いていたスーパーへ出かけた、歩きはじめて10分ほどたつと、胸が苦しくなり、10歩歩いて立ち止まりを繰り返し、30分ほどかけて歩いた。放散痛なのか下顎と歯が痛い。
帰りもゆっくり歩いて帰ったが、自宅に近付くころには立ち止まることはなくなったので安心した。