デュラン・デュラン(Duran Duran)は、イギリスのロックバンド。1978年、イングランド中部・バーミンガムで結成された。1980年代前半のニューロマンティックといわれるムーブメントやMTVブームの火付け役で、革新的なミュージックビデオは1980年代のMTVで繰り返し放送された。
1983年3月、ベストヒットUSAで、「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」が上位に入り、日本でも認知されるようになったと思う。特集により、「プラネット・アース」(1981年)など、それまでの曲も紹介されていった。
当時のメンバーは、ニック・ローズ(Nick Rhodes) – keyboard、サイモン・ル・ボン(Simon Le Bon) – vocal、
ジョン・テイラー(John Taylor) - bass guitar、ロジャー・テイラー(Roger Taylor) – drums、アンディ・テイラー(AndyTaylor) – guitar。
「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」 (Hungry Like TheWolf)(1982年) 英5位・米3位。
世界的に認知されるきっかけになった最初のヒット曲。
「プリーズ・テル・ミー・ナウ」 (Is There Something IShould Know ?) (1983年) 英1位・米4位。サントリーウィスキー『サントリーQ』CMソング(1983年)。
つかみからサビまで安定して良い曲。
「ニュー・ムーン・オン・マンデイ」 (New Moon On Monday)(1984年) 英9位・米10位。
映像が素晴らしい。
「ザ・リフレックス」 (The Reflex) (1984年) 英1位・米1位。サントリーウィスキー『サントリーQ』CMソング(1984年)。
演奏スタイルが分かる。どれか1曲だけといった場合の代表曲。
「オーディナリー・ワールド」 (Ordinary World)(1993年) 英6位・米3位。ソニー『MDウォークマン』CMソング(1993年)。
サイモン・ル・ボンのボーカルは力が入り過ぎて聴き飽きて来るが、この曲はバラード風で穏やかに聴ける。