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Channel: いちご畑よ永遠に
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グアム スペイン領時代の面影を残すハガニア、アプガン砦 戦争を語る太平洋戦争博物館

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ハガニア大聖堂。2013年3月17日(日)、翌18日午前4時のKAL便で関西空港へ帰るので、本日が旅行の最終日となり、夕方にレンタカーを空港へ返すまでが観光時間となる。昨日は通過したハガニア、アサン、アガットの太平洋戦争の戦跡を中心に見学したのち、西岸を一挙に北上してリティディアン岬をめざし、引き返して恋人岬で観光を終了した。
タムニング・プラザ・ホテルを出発し、グアムの首都ハガニアに向かった。2日前にレオパレスへのバスで通ったアガニア・ショッピング・センターに行き、昼食を買い、市街地での駐車が不安だったので、そのまま駐車して聖堂方面へ向かった。実際には町の真ん中でも無料駐車は可能だったが。このSCには昼過ぎにも立ち寄り、夕食代わりにチャモロ料理の定番ケラグエンを購入した。
徒歩10分弱でハガニア大聖堂へ着いた。1669年に建立されたグアムで最初のカトリック教会堂で、現在の聖堂は50年余り前に再建された。日曜日の朝なので内部には多くの会衆が集っており、ミサを待っている様子だった。


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スペイン広場。大聖堂の西はスペイン統治時代は総督の公邸などが置かれた中心地で。現在はスペイン広場として整備されている。赤い屋根の小さい建物が、復元されたチョコレート・ハウスで、総督夫人たちが、屋敷に訪れた客人をチョコレートでもてなしていた。

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ハガニア大聖堂とスペイン広場。左の道路中央に、1980年代に来島したローマ法王ヨハネ・パウロ2世の銅像が置かれている。

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サン・アントニオ橋。大聖堂から北西へ海岸方面へ歩くと、スペイン統治時代の橋が残っている。ハガニアとウアタックを結ぶ道路に架けられた橋。

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ドゥンカ・ハウス。サン・アントニオ橋のすぐ西に、最近復原整備された建物。はっきりしないが、アメリカ領となった初期にアメリカ人貿易商が建てた建物だったように記憶している。

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ラッテ・ストーン公園。橋から丘陵方向へ戻り、横井庄一が取り調べを受けた旧グアム警察署を通り、SC方向へ戻ると公園がある。このラッテ・ストーンは本物だが、南部のフィナ湖付近で発見さらたものを、1956年に現在地へ移したもの。
日本のバスツアー客20人ほどがやってきた。

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ラッテ・ストーン公園内の日本軍防空壕。ラッテ・ストーンの右側にある。管理状態は良く、内部にも入ることができる。入口の上部には放射線物質の存在を示す黄色と黒のマークがついており、戦後米軍が核兵器の貯蔵庫として利用したという説もある。入口は右側にさらに2か所あり、防空壕は横長に連接している。
アガニアSCに戻ってレンタカーに乗り、マクドナルドから西へ7号線に入り、ハガニアを見下ろす丘陵地帯を進むと、アプガン砦に着く。

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アプガン砦。スペイン統治時代、1671年にハガニア市街の南側にある丘陵に造られた砦。メキシコで復原された大砲のレプリカが設置されている。太平洋戦争時代には日本軍の砲台としても使用された。

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アプガン砦からの展望。ハガニア市街地やハガニア湾、タモン湾を見下ろす展望台でもある。
7号線をさらに西へ進んで海岸方面を下ると、6号線と合流する地点に出て、道路の向かい側に目指す太平洋戦争博物館を偶然見つけた。

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太平洋戦争博物館。民間の博物館だが、グアム戦の兵器や資料は島内随一。入口を入ると、正面に米軍車両が並ぶ屋内展示場があり、入口左右の廊下状展示室には右に日本軍、左にアメリカ軍関係の資料が展示されている。受付はなく、寄付箱に3ドルをいれたあとに、白人男性がやってきて、3ドル支払ったかと尋ねてきたので、入れたと答えると、ドアを開けて見学しろと言った。

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右側がグアムを含むマリアナ諸島方面を管轄した第31軍司令官小畑英良中将(享年55歳)、左側が鬼の連隊長と恐れられた第38連隊長末長常太郎大佐。両名ともグアム戦で戦死。

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グアム北部の日本軍戦争捕虜収容所。

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絞首台に向かう日本軍将校。グアムでの残虐行為の犯罪により、フィネガヤン(平塚)の軍事裁判所にて。遺体は現地の無名墓地に埋葬された。

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日本軍の兵器。対戦車用の97式20ミリ自動砲。この自動砲は毎分20発を発射し、日本陸軍が大戦中に制式化した唯一の対戦車ライフル。下のヘルメット内部には三重県桑名市福島・佐藤という記名がある。

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日本軍の兵器。三八式歩兵銃などの小火器類や水筒・飯盒などの日用品が展示されている。

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野外展示。日本海軍の艦上急降下爆撃機「九九式艦爆」の後尾部分。

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野外展示。日本海軍の「45口径十年式12センチ高角砲」。重巡洋艦や航空母艦などの各種艦艇に搭載された。

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米軍の輸送車両。

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米軍の戦闘写真。海兵隊とシャーマン戦車。

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米軍の戦闘写真。1944年7月21日アサン海岸に上陸するアメリカ第3海兵師団。

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米軍の上陸作戦要図。アガナ(ハガニア)西方のアサン上陸用作戦図。

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米軍の上陸作戦要図。南西部アガット湾への上陸用作戦図。アメリカ第1臨時海兵旅団が主力。

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米軍の兵器。対戦車ロケット砲など。
このあと、海岸方向へ500mほど進み、アデラップ岬の戦跡を見学。

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