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Channel: いちご畑よ永遠に
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日本300名山 扇ノ山 諸鹿越往復 兵庫県新温泉町

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扇ノ山。登山口。諸鹿越。兵庫県新温泉町。歩行時間上り53分、下り39分
平成26年6月1日(日)。扇ノ山は300名山で、昨日登った氷ノ山と同じく、8年前の4月下旬に登頂予定だったが、氷ノ山の若桜町側からの残雪撤退により、同じ状況とみて諦めた因縁がある。
ヤマケイの分県登山ガイドを見て、兵庫県側から最短時間で往復できる登山口を捜すと、諸鹿越だった。畑ヶ平林道でのアクセスとなる。長距離ドライブだが、所詮ドライブ。
 
道の駅「村岡」を出て、国道を北西に進み、新温泉町の湯村温泉を過ぎてから、左折して南進、高原地帯へ向かう。広い道路が集落の中の狭い道になったりしながら進むと、菅原集落の家並みに感慨を覚えると、ここから本格的な山登りの九十九折の道路になり、下界がどんどん視野の下になっていく。工事車2台を追い抜くと平地があり、車を下りて確かめると畑ヶ平で、目的地はまだ先だった。
 
高原の中を走ると、諸鹿越らしき場所に来て、登山口を捜す。道路の突き当りまで行くと、扇ノ山登山口の表示があった。道路は続くがこの地点で未舗装となっている。駐車スペースというより、転換スペースなので、100m余り戻った三差路のコーナーに駐車した。
三差路の先の道路は地元所有地で進入禁止の表示がある。車の外でストレッチをしていると、軽トラが来て、運転手の50歳代の男性が、山菜を採りに来た地元民と名乗り、進入禁止道路の先には大根畑があると教えてくれた。
 
8時27分登山口出発。広葉樹の中の登山道は道幅が広く、迷うこともない。しばらくすると、分岐に出て、標識に従い左折。中国自然歩道の一部なので緩やかな道が続く。6人ほどのグループと対向。どういうコースをたどっているのかは聞かなかった。ややきつい上りが続くと山頂への登山道に突き当たる。南へ緩い上りを進むと山頂は近い。
 
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扇ノ山。山頂。標高1309m。9時20分到着
2階建ての避難小屋がある。入ってみると、狭いロビーがある。2階へ昇るには、靴を脱ぐ必要があるので、ロビーに座って飲食した。単独の若い女性が外に見えたが、中には来ない。飲食を終えて、外に出ると、女性は姿を消して、熟年男性がいた。挨拶をしたが、男性はすぐに姫路登山口方面へ下ってしまった。
滞在する気にならない山頂広場のようだ。展望も余りない。
9時35分下山開始
 
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扇ノ山。展望台。鳥取県側への展望。日本海、鳥取平野が何とか見えていた。山頂から北へ3分ほどの地点にある。
往路を下る。登山口手前で2人の熟年女性が山菜採りをしていた。東側をよく見ると、開墾された畑地が広がっている。登山道を進むと監視役の熟年男性が座っていて、挨拶した。
10時14分登山口帰着。このコースの登山者は私一人。あっけない登山だった。9日間で9山登った登山の部はこれで終了した。
自分へのご褒美として、但馬牛を食べて打ち上げにしようと、手近な道の駅「村岡」のレストランへ急行した。日曜日の昼時は混雑するのは必至だ。
 
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但馬牛。牛焼肉膳とコロッケ。道の駅「村岡」。11時30分頃に着くことができ、まだ空席が多くて安心した。メニューを見ると但馬牛のステーキは高く、手がでなかったので、適当な所で手を打った。本物の但馬牛なのかは分からない。牛焼肉膳1728円、コロッケ205円。値段通りの味だった。サラダバーは無料お代わり自由だったので、5回ほど往復した。
このあと、温泉へ向かった。国道を戻って村岡温泉へ入浴。500円と安かったが、シャンプーはなく、湯質も薄くて、余り感心できない温泉だった。
このあと、養父市の名草神社へ向かった。

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