モンゴル国立博物館。ウランバートル。2014年7月5日(土)。
モンゴル軍の白い旗印と黒い旗印。
攻城用カタパルト。
モンケ・ハーン記念碑。1257年建立。フブスグル県出土。
高さ144㎝、幅78㎝、奥行20㎝。
憲宗(モンケ)第4代皇帝(在位1251~59)に捧げられた記念碑。義理の息子バムトゥと妻のイシルにより、現フブスグル県のデルジェル川流域にあったモンケ・ハーンの宮殿近くにバムトゥが建てた寺院の中に建立された。
モンケ・ハーン記念碑。部分。
刻字はモンゴル語が3行、漢字が12行268文字。文章はモンケ・ハーンを讃え、長幸を祈ったもの。1953年モンゴルの学者により発見された。
モンゴル書道。緊急に保護が必要と認定されたユネスコ無形文化遺産。2013年12月4日付け。
モンゴル書道はモンゴル古典文字の手書き技法で、90種の文字を垂直に連続して文章を書く。文字の書き方は頭、歯、茎、腹部、弓、尾として知られる6種類の筆さばきがある。
師範は弟子に5年から8年かけて伝習させるのが通例であるが、近代化により、現在では3人の中年の学者が自発的に20人余りの青少年に教えているに過ぎず、報酬面でも援助が必要である。
モンゴルの印刷文化。
13世紀からモンゴル語の文書が登場する。文字として、ウイグル文字、ソヨンボ文字、キリル文字が様々な文書に使用された。16世紀中頃から仏教文化が繁栄すると、大小の印刷工房が開設され、木版・銅板・鉛版による印刷されたが、多くは木版であった。
Jadamba sutra
。金字による写本。馬頭琴。
鍛冶屋。
鍛冶用ふいご。
ゲル。古典的なスタイル。
ゲルの内部。