朝はゆっくり起き、市内のいくつかの博物館などを見学することにして、まず、9時45分頃、北200m余りにあるという自然史博物館に着いたが、様子がおかしい。入口が開いていない。作業員が数人いて、不思議そうな顔をしている。入口付近に貼り紙があり、改装中のため閉館しているようだった。
交差点からスフバートル通り沿いに南へ歩くと、士官が乗った軍隊のジープに遭遇した。スフバートル広場付近へ向かうと見物客で黒山の人だかりができていた。
10時頃、広場を眺める位置に来ると、各種装備の兵隊が整列していた。
翌日のナーダムのために、リハーサルをしていたのである。
事前にネットでナーダムを検索した時に、前日に練習があるという記事を見たので、これかと思った。
モンゴル帝国時代の騎馬兵に似た軍服の兵士もいる。
10時15分ごろに、兵士たちは、広場を出てスフバートル通りを行進しだしたので、通りへ戻り、撮影できる位置を確保して撮影した。
各種兵装を見ることができる。
女性兵士は膝上のミニスカートだった。
いかにも、実戦部隊。
やはり、軍旗が中心になっている。
モンゴル騎兵風の兵装。
10時25分頃には、行進も終わり、見物客も帰りかけた。
いったん、ナサン・ゲストハウスへ戻り、居合わせたフランス人カップルに様子を伝えるが関心はなさそうだった。
翌日のナーダム本番でも行進風景を見たが、前日のように間近で見ることはできなかったので、良い機会となった。
その後、市内東部、平和大通り沿いにあるジューコフ博物館へ向かった。