ウランバートル駅。2014年7月12日(土)。ナーダム会場からバスに乗り、平和通りに帰ったのは、18時頃だった。
わずかな時間だが、ウランバートル駅へ向かうことにしていた。駅までのバス路線ははっきりしている。トロリーバスのT4番で、運賃は300TG(17円)。平和通りを西へ進み、架線の分岐に沿って南へ向かい、18時30分頃駅前の終点に着いた。
駅ビルは社会主義国に共通する建築様式である。
ウランバートル駅。プラットホーム。改札はないので自由に出入りできる。ホームの全長は長い。
単式ホーム1面、島式ホーム1面を持つ地上駅である。
西側は外の道路と広場状につながっている。列車の発着がない時間帯だったので、閑散としている。
ホーム西側の広場寄りにSLが野外展示されていた。大陸的な重厚感のあるSLである。
島式ホームの向かい側にはディーゼル旅客車が留置されていた。
よく見るとヘッドマークはモンゴルの紋章ソヨンボであった。
待合室。豪華なシャンデリアが吊るされている。簡素ながら清潔感がある。
レストランも営業していた。トイレも結構豪華だった。狭い入口ホールから外に出た。
駅前広場の北のバス停から、再度T4番のトロリーバスに乗り、ノミンデパート付近で降りて、翌日からのツアーに備えて飲み物を購入して、ナサン・ゲストハウスへ帰った。
ナサン・ゲストハウス。キッチン・ダイニング。ラーメンやスパゲティ程度の自炊は簡単にできる。
翌13日からは17日まで5日間のダダル方面へのツアーが始まる。