レストラン。サント・ドミンゴ。メキシコシティ。2014年11月12日(水)。グアダルーペ寺院から世界遺産「歴史地区」のあるソカロへ向かう。12時前だったので、昼食を食べることにした。歩き方でピック・アップしておいた1860年創業の名門店という「サント・ドミンゴ」へ行くことにした。ソカロの北西に位置するアジェンデ駅で降り、北東方向へ進む。途中のチリ共和国通りは結婚衣装店が連なっていて面白かった。 交差点から東へ進むと、目指す「サント・ドミンゴ」があった。
レストラン。サント・ドミンゴ。カラフルな飾り付けがしてある。
レストラン。サント・ドミンゴ。昼食時間は、ラテン圏では遅いので、私のほかには二人しかいなかった。客席もカラフルで面白い。
レストラン。サント・ドミンゴ。歩車道側のステンドグラスは陽光で照らされて、原住民の物語風のテーマが綺麗に映し出されていた。
レストラン。サント・ドミンゴ。メキシコ料理の老舗のレストランで出されるものが美味いか興味深々であった。牛肉料理を頼んだ。しかし、牛肉は硬くてまずく、がっかりした。 会計は187ペソ(約1600円)。
12時50分頃に店を出て南東のソカロ地区へ向かう。
メキシコ文部省。サント・ドミンゴ教会南の広場の向かい側に建っている。 1920年代に壁画運動を主導した文部大臣のもと、多くの壁画が描かれているというが見学しなかった。テンプロ・マヨールへ向かう。
テンプロ・マヨール。アステカ王国の中央神殿跡。中央奥にメトロポリタン・カテドラルのドームが見える。 東に歩き過ぎて、テンプロ・マヨールの北東隅に出てしまった。金網で囲まれていて、入場口がさっぱり分からない。メトロポリタン・カテドラル方向へ向かうことにした。
ソカロ。メトロポリタン・カテドラル南からソカロ(中央広場)を通して、国立宮殿を眺める。 広場は16世紀スペイン軍によって破壊されたアステカの神殿跡地に造られた。
手回しオルガンを回す軍服姿の男女が教会前の通りに数組いる。
メトロポリタン・カテドラル。メキシコにあるカトリック教会の総本山。メキシカン・バロック様式の教会堂は1563年に着工、1681年に完成した。
メトロポリタン・カテドラル。破壊されたアステカ神殿の石材を用い、先住民族の労力により建設された。
メトロポリタン・カテドラル。内部。ドーリア様式の柱は地下水の汲み上げによる地盤沈下で傾く内部を支えている。
メトロポリタン・カテドラル。内部。中央の祭壇は1968年の火災により教会の大部分が焼けたときも、焼失を免れたという。 北西にあるテンプロ・マヨールへ向かう。