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北の千本柱。世界遺産チチェン・イツァー遺跡。2014年11月15日(土)。チチェン・イツァー遺跡のうち、新チチェン・イツァーを西の球戯場から見学し、セノーテを往復し、東の戦士の神殿方向へ向かった。戦士の神殿の南側の千本柱が有名であるが、北にも千本柱といって、かつては屋根で覆われていた回廊状の建築物の柱跡が残っている。Clik here to view.

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大聖壇の神殿。戦士の神殿の北隣にある小さな神殿。4層の基壇の頂上に四角い大聖壇とよばれる建物が置かれていた。建物の柱には戦士の彫像が彫られ、上層の外壁には羽毛のある蛇神ククルカンやジャガーの浮彫が彫られていた。Clik here to view.

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大聖壇の神殿。復元図。Clik here to view.

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戦士の神殿。3層の基壇をもつ大きな神殿。周囲を千本柱に囲まれている。石柱や構造などから中央高原のトルテカ文明の影響があるとされる。Clik here to view.

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戦士の神殿。正面・西から眺める。Clik here to view.

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戦士の神殿。上層部。Clik here to view.

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戦士の神殿。上層部。チャック・モールが見える。Clik here to view.

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エルカスティージョ。戦士の神殿側からの眺め。Clik here to view.

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エルカスティージョ。戦士の神殿側にある溝。Clik here to view.

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戦士の神殿の南側と千本柱。Clik here to view.

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千本柱の間。多柱回廊の建物には商人が住んでいたという。広場は公共空間で祭祀にも使用されたらしい。排水設備が北側にある自然の窪地に設けられていた。都市が廃墟になると、下層民が暮らす場となっていた。Clik here to view.

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千本柱の間。南東隅部。Clik here to view.

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彫刻のある柱の宮殿跡。ヘビの口から空に出現した帯に腰掛ける王様とおもわれる人物の彫刻があった。雷文や格子模様からプウク様式とされる。Clik here to view.

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市場。柱の痕跡から大規模の丸天井や高い柱だと分かる。千本柱の間の広場を囲む建物の一つでり、広場と大きな階段で結ばれていた。Clik here to view.

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市場。広場へ下る階段。基壇の石積みから見事な精巧さがうかがえる。Clik here to view.

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エルカスティージョ。階段の最下段にククルカンの頭部の彫刻があり、春分の日・秋分の日に太陽が沈む時、ピラミッドは真西から照らされ階段の西側にククルカンの胴体(蛇が身をくねらせた姿)が現れ、ククルカンの降臨と呼ばれている。Clik here to view.

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エルカスティージョ。ククルカンの神殿ともよばれる。西の正面側からの眺め。マヤの最高神ククルカン(羽毛のあるヘビの姿の神。ケツァルコアトルのマヤ語名)を祀るピラミッド。基底55.3メートル四方、高さ24メートル(頂上の神殿部分は6メートル)。Clik here to view.

大きな9段の階層からなり、4面に各91段の急な階段が配されていて、最上段には真四角な神殿がある。ピラミッドの階段は、4面の91段を合計すると364段で、最上段の神殿の1段を足すと、丁度365段である。また1面の階層9段は階段で分断されているので合計18段となり、これらはマヤ暦の1年(18ヶ月365日)を表す。このことから「暦のピラミッド」とも呼ばれる。
カスティーヨ内部には初期のトルテカ=マヤ方式のピラミッドが内包されており、この神殿にはジャガーをかたどった玉座や生贄の心臓を太陽へ捧げたチャック・モール像が置かれている。
旧チチェン・イツァー区域へ向かう。
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旧チチェン・イツァー。高僧の墳墓。ピラミッド型神殿。最近復原されたという。内部に墓があり、豪華な副葬品が発見されたという。神官か王の墓であろうか。Clik here to view.

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カラコル。天文台。この天文台は約9メートルの岩の上に建てられ、高さは約13メートル。中心部に螺旋階段が作られており、ドーム部には縦に細長い窓の作られた厚い壁で構築されている。なお、この窓は天体観測における重要な照準線になっており、西側は春分の日の日没、月が最北端に沈むときの方向2つを確認することができる。Clik here to view.

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カラコル。天文台。南西側から。Clik here to view.
太陽暦の1年をマヤ人は365.2420日と計算していた。現代天文学がコンピュータで計算した1年は365.2422日。天体望遠鏡もないマヤ人はほとんど誤差なく暦を知っていた。カタツムリ型の天文台から何代にもわたり肉眼で観測した。これもすべて農耕や戦争の為である。
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尼僧院。カラコルの南側にある大規模な建物。高さ20mの基壇と、多くの部屋がある2層構造。実際には宮殿として使われていたとされる。Clik here to view.
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尼僧院。教会とよばれる東端の建物。建物はトルテカ文化の影響を受けていない純粋のプウク様式であり、雷文や格子模様に特徴がある。Clik here to view.
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尼僧院。マヤ人が古代から崇拝していたカギ鼻の雨神チャックの像などで装飾されている。Clik here to view.
2時間半ほど見学した。メインゲートに戻り、メリダ行きのバスに乗るため売店の中にあるバス案内所へ行くが、誰もおらず、時刻などが分からなかった。受付の女性に尋ねると、近くの職員に聞いてくれて、14時20分頃にユカタン州の州都メリダ行きのバスが民芸品市場横から発車するとのこと。あわてて、荷物預かりから荷物を受け取り、走ったが、多くの人が待っているだけで、バスはなかなか来なかった。ユカタン半島では特にバスの運行時刻はいい加減らしい。30分後に、カンクン行きのバスにやや遅れてメリダ行きのオリエンテ社の2等バスがやってきた。