オアハカ。精緻な幾何学文様で知られる後期サポテカ文化のミトラ遺跡。南の中庭。2014年11月19日(水)。 北の中庭から南の中庭へ来た。駐車場広場に停車していたバスは遺跡見学の生徒が乗っていたものだった。列柱の神殿群とは違い、建物の中には入れない。
ミトラ遺跡。南の中庭。中庭には伸展葬で葬られた貴族の十字型の地下墳墓が発見された。墳墓へは入ることができる。
ミトラ遺跡。南の中庭。地下墳墓。入口側通路には上部から壁が垂れ下がっている。
ミトラ遺跡。南の中庭。地下墳墓。垂れ下がった壁から石段を登る。
ミトラ遺跡。南の中庭。地下墳墓。生命の石柱。石柱に抱き付いて、両手が届かなかった長さで余命が測れるとされ、短いほど長命とされた。
ミトラ遺跡。南の中庭。地下墳墓。生命の石柱。左側の側室。十字型に造られていることが分かる。
ミトラ遺跡。南の中庭。南側から北側を眺めると、サンパブロ教会が見える。
30分ほどで見学を終え、教会横の土産屋街へ行く。トイレで2ペソ支払った。
幹線道路まで15分ほど歩き、オアハカ行きのバスに乗車。1時間ほどで、エルトゥーレで途中下車。10ペソ。
エルトゥーレ。アメリカ大陸最大の木とされるトゥーレの木がある。幹線道路から数分ほど歩く。横にサンタマリア教会があり、その敷地内に立っている。 イトスギの一種で樹齢2000年以上といわれ、高さは42m。敷地への立入りは有料なので、外から眺めるだけで充分。
エルトゥーレ。幹回りは60mほどで、総重量は600tに達するという。
エルトゥーレ。幹線道路へ戻ると17時近くになった。オアハカ市街地まで近い距離だったので、すぐに来たタクシーに乗車することにした。宿まで15分ほどで25ペソだった。 宿でデポしたザックを回収し、ベラクルス行きの夜行バスに乗るため1等バスターミナルへ歩いて向かった。