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Channel: いちご畑よ永遠に
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御嶽山 中の湯から9合目の石室山荘まで往復 

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噴煙を上げる御嶽山。平成
27929日(火)。御嶽山の黒沢口6合目の中の湯登山口から9合目の石室山荘(標高2800m)まで登った。
歩行時間は、中の湯登山口から往復で、3時間41分。上り2時間12分、下り1時間29分。所要時間は4時間7分。(休憩上り8合目で5分と石室山荘で21分)。
 
黒沢口登山道は3回目。普段は王滝口の田ノ原からの往復。噴火により、現在は田ノ原から800m以上は立入り禁止なので、黒沢口登山道を選択。
黒沢口登山道は3回目。12年ほど前にロープウェー7合目から山頂へ行き、飛騨側の五ノ池で水を汲んだ。8年ほど前には、高所で宿泊するため、中の湯から往復で石室山荘に泊った。

毎年、御嶽山に登ることにしている。6年前ぐらいから、御嶽百草丸も本社工場で購入することにしている。1年分なので、百草丸購入のためにも、この方面へ行く必要があった。
例年であれば、10月中旬までは、降雪がなければ、登山は可能。9月下旬は紅葉シーズンでもある。
 
今年も夏山には行っていない。体調と天候が揃わなければ無理。9月中下旬に春日井の弥勒山で、2回ほどトレーニングしたのみ。体重が4kg増えている。今年は4月下旬に踵の炎症を起こした。
整形外科でウォーキングシューズのインソールを造ったので、6月のペルー旅行ではワイナピチュに登ることができた。7月・8月は暑くて山トレに行く気にならなかった。8月中旬からは雨が多かった。
 
9月28日14時頃に名古屋市守山区の自宅を出て、国道19号線を進み、16時30分ごろ道の駅「大桑」に着き、車内でレトルトのカレーを食べた。18時前に道の駅「木曽福島」に着き、車中泊。

929630分ごろ道の駅を出て、中の湯方面へ向かう。麓の道路を進むと、正面に御嶽山が見えてきた。なかなか、雄大な景色だ。田ノ原登山口方面からアクセスすると、左に見えている三笠山が視界を妨げ、登山口からしか見えない。こちらの方が広角に見ることができる。中の湯は営業していないので、たまたま近くにブルを運転した人に、中の湯登山口の可否を確かめた。
中央の王滝頂上付近は火山灰で白くなっている。頂上の白い雲は噴煙なのか雲なのか、ここからは分からない。
 
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中の湯登山口。
登山口の右横にあるトイレは最近できたという。200mほど歩くと、中の湯がある。前回、入浴した。トイレの右は売店らしいが、営業していない。バス停がある。駐車スペースは広く、30台ほど可能。7時30分ごろ到着。横に駐車していた名古屋ナンバーの60代女性と話をした。石室山荘には行かず、紅葉を楽しみにきたという。左横にも、豊橋からの車が到着。
今回は、行政の推奨により、槍穂縦走のさい購入したヘルメットを持参し、ザックに括りつけた。50人近くの登山者をみかけたが、そのうち3人ほどヘルメットを被っていた。9合目付近ではヘルメットが必要という意識は少ない。
8時30分に中の湯登山口を出発。
 
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8合目。
9時15分に7合目通過。この手前で、ロープウェー山頂駅からの歩道と合流する。8合目までは樹林帯で風は吹かない。Tシャツ1枚で充分。高年者は雨具を着て、暑いといっている。全盛期の登山速度の7割ほどしかないが、それでも先行する登山者を全て抜いた。しかし、後から登ってきた人で、明らかに私より早い人は3人いたので、衰えたなと自覚した。
8合目には女人堂があり、この上からは樹林帯を抜ける。ここで、山シャツを追加し、筋肉の痙攣を予知したので、芍薬甘草湯を服用した。5分ほど休憩。
この辺りの紅葉が一番良かった。正面の頂上付近からは、やはり噴煙が上がっている。右肩の取り付きに石室山荘が見えている。
9時51分着。9時56分発。
 
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石室山荘。
10時47分着。掃除をしている女性がいて、小屋の先に献花台がありますと教えてくれた。
前回宿泊したときは、素泊まりにして、棒ラーメンを煮て食べた。現在は営業しておらず、避難場所扱いになっていて、内部で休憩はできる。
 
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石室山荘。献花台。
5本ほど、花が置いてあった。10円玉を置いて、手を合わせた。噴火したら噴石が落ちてくるとは、私も念頭になかった。
5mほど上からは、入山禁止になっている。前回宿泊したときは、200mほど登った地点から、ご来光を拝んだ。
 
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石室山荘。田ノ原方面。
 
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石室山荘。中の湯登山口方面。
高い地点には積もった火山灰があるようだ、
11時8分に下山開始。
 
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石室山荘下の登山道。
火山灰が積もっている。
12時5分に7合目の小屋を通過。手前で二人抜いたが、体力を使い果たしたので、6合目までは、ごく普通の速度で降りた。
この登山道は危険な箇所はない。樹林帯では、水が多く、泥になっている箇所が多い。
12時37分に中の湯登山口に帰着。
 
車内で、ラーメンを作って、昼食。その後、御嶽百草丸の本社工場へ寄り、19号線を使って帰宅の途に着く。龍泉寺の湯で入浴して、18時30分ごろ帰宅。

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