Quantcast
Channel: いちご畑よ永遠に
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1170

メキソコ プエブラ 世界遺産の旧市街 サントドミンゴ教会 ロサリオ礼拝堂

$
0
0
イメージ 1
プエブラ。市街地。
2014年11月29日(土)。
本日はプエブラ、チョルーラへの日帰り観光。時間が少ないので、トナンツィントラ教会を含めウルトラバロック教会などの世界遺産をポイントをしぼって見学した。

メキシコ・シティーの東方面ターミナルからバスに乗り、2時間ほどでプエブラのバスターミナルへ到着。セントロ方面の市バスに乗ったつもりが、かなり北を通ったので、慌てて下車。碁盤目の街路をサントドミンゴ教会へ向かった。
目的はメキシコ・ウルトラバロック建築の最高傑作とされるロサリオ礼拝堂を見るためである。
 
プエブラ州の州都プエブラはメキシコシティから東方120キロメートルに位置し、16世紀頃に建造された植民地時代の建造物からなるプエブラ歴史地区は世界遺産に登録されている。
プエブラは標高2100メートルの高地にあり、スペイン人がやって来るまで未開の土地で、スペイン人たちはメキシコシティや多くの植民都市にみられるような、先住民の都市を破壊したうえに都市を再構築するやり方ではなく、本国から農民などを移民させて、この地に故郷を偲ぶスペイン風の街並みを作り出した。
 
イメージ 2
プエブラ。サントドミンゴ教会北のショッピングセンター入口。
立派な門があったので、教会の入口かと思って入っていった。
 
イメージ 3
プエブラ。サントドミンゴ教会北のショッピングセンター入口。
アーケードなどヨーロッパに雰囲気がある。教会の入口を尋ねて、間違えたことを知った。
 
イメージ 4
プエブラ。サントドミンゴ教会。
ドミニコ会により、1571年に建設が始まり、17世紀半ばに完成し、大天使ミカエルに捧げられた聖堂。
バロック様式により建設されているが、質素な灰色の石のファサードは、内部に閉じ込められた豪華さを隠している。
 
イメージ 5
プエブラ。サントドミンゴ教会。
敷地へ入る門。

イメージ 6
プエブラ。サントドミンゴ教会に付設されたロサリオ礼拝堂の外観。
 
イメージ 7
プエブラ。サントドミンゴ教会。内部。

イメージ 8
プエブラ。サントドミンゴ教会。主祭壇。
バロック様式の見事な祭壇、オニキスの説教壇、そして石膏と金箔の細工により装飾されている。
 
イメージ 9
プエブラ。サントドミンゴ教会に付設されたロサリオ礼拝堂への入口。
 
イメージ 10
プエブラ。ロサリオ礼拝堂。
礼拝堂は1650年から1690年の間に建てられた。ロサリオの聖母に捧げたメキシコで最初の教会で、聖母がロザリオを修道会の創設者である聖人ドミンゴに与えたとされるため、ドミニコ会の人々はこの聖母に強い信仰を抱いていた。
礼拝堂の絵画には、聖母マリアやイエスキリスト、またはドミニカ修道士の生涯が描かれている。
 
イメージ 11
プエブラ。ロサリオ礼拝堂。
礼拝堂の端から端まで彫刻、絵画、金箔で施された細かい細工等により装飾されており、「金色の家」とも呼ばれている。上部の窓からは自然の光が入り、絶妙な黄金の輝きを引き起こしている。
 
イメージ 12
プエブラ。ロサリオ礼拝堂。
11時ごろであったが、ミサが行われていた。
 
イメージ 13
プエブラ。ロサリオ礼拝堂。
主祭壇のマリア像の黄金の冠にはあまたの宝石が散りばめられ、絢爛たる輝きを放っている。
 
イメージ 14
プエブラ。ロサリオ礼拝堂。
ドーム。
 
イメージ 15
プエブラ。ロサリオ礼拝堂。
上部の装飾。
 
イメージ 16
プエブラ。ロサリオ礼拝堂。
入口天井部の装飾。
観光名所なので日本人の見学者も見かけた。
20分近く見学した。
 
イメージ 17
プエブラ。市街地。
風情のある5月5日通りを北へ歩く。
チョルーラへ向かうため、バスターミナルへ戻る市バスに乗った。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1170

Trending Articles