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メキシコ アカプルコ サンディエゴ要塞 その2 アカプルコ歴史博物館 ラ・ケブラダ 

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ペトログリフ。アカプルコ。サンディエゴ要塞。2014年11月30日(日)。
サンディエゴ要塞跡内部に設置されたアカプルコ歴史博物館には15の展示室がある。
ペトログリフはBC2500年以前と推定される。
 
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アカプルコ周辺メキシコ西部の文化とメソアメリカ文化の比較年代変遷と出土品。先古典期早期。
トラパコヤは先古典期早期の文化でメキシコ中央部ののちのチョルーラにつながる。
 
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先古典期早期の石器。
 
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先古典期中期。
トラティルコ文化は先古典期早期のBC1400ごろから栄えた。オルメカ文化の影響が考えられている。ラ・ベンタとトレス・サポーテスはオルメカ文化。ティカルは先古典期後期のマヤ文明。
 
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先古典期中期。土偶、貝器、土器など。
 
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先古典期後期。BC
500年~AD1年ごろまで。
テオティワカン。モンテ・アルバン(オアハカ文化)。
 
アカプルコ一帯には8世紀まで、小規模な文化が存在していた。一帯は最初オルメカ人によって、スペイン支配の前の期間には他の複数の部族によって支配されていた。アカプルコ湾には、プラヤ・ラルガとエル・ギタロンとして知られている丘の上に、2つのオルメカ人居住地が存在していた。オルメカ人の影響で、小さく散らばっていた村がより大きな集合体となり、祭儀の中心地を建設した。
のちには、テオティワカン影響により、村からクエルナバカやチルパンシンゴを経由する道路が建設された。そしてマヤ人の影響がテワンテペク地峡からオアハカ(モンテ・アルバン)を通じて伝えられた。
 
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ラ・サバナの出土品。古典期。
200800年。
 
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スペイン人の武具。兜、楯、馬用の覆い。
 
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ガレオン船の模型。
マニラ・アカプルコ間のガレオン船による貿易は250年間(1565年~1815年)で合計110隻に達した。1593年までは、両港から毎年3隻ずつ以上の船が出ていた。
ガレオン船は平均17002000トンで、フィリピンの木材で建造され、1000人の乗客を運ぶことができた。ほとんどの船はフィリピンで建造され、メキシコで建造されたものは8隻にとどまった。マニラから太平洋を渡ってアカプルコに着くまで、4ヶ月を要した。積荷はアカプルコからメキシコを横断し、カリブ海に面した港ベラクルスまで陸送され、そこからスペイン王国のインディアス艦隊に積み込まれスペインに至った。
マニラ・ガレオンは1821年のメキシコ独立で終焉を迎えた。
 
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ガレオン船の積荷。
マニラ・ガレオンは香料諸島の香辛料、中国・東南アジアの磁器、象牙、漆器、絹製品を運んだ。中でも中国産の絹織物が多くの割合を占めたため、アカプルコ行きの船は「絹船」と呼ばれることもあったという。
ヨーロッパでは中国製品が珍重されたが、中国市場は自給自足が成立していた。中国で求められた唯一のものが、サカテカスとポトシで産出するアメリカの銀だった。銀はアカプルコからマニラに運ばれ、マニラ行きの船を「銀船」と呼ぶこともあったという。新大陸の銀のおよそ三分の一が、この航路で中国に運ばれたと考えられる。また、布教を目的とした宣教師が多く乗り込んでいたため、「ガレオン船は銀と宣教師を運んでいる」ともたとえられた。
 
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ガレオン船の積荷。
 
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ガレオン船の積荷。
 
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ガレオン船の積荷。
 
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ガレオン船の積荷。
 
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ガレオン船の積荷。
 
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カノン砲。
 
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雨水桶。要塞用。
 
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復元された
19世紀頃の砦の中の教会。受胎聖母教会。
 
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教服、軍服類。
40分余り見学して14時ごろ、サンディエゴ要塞を出た。
断崖で有名なラ・ケブラダへ向かう。坂を登らなければならない、場所も知らない、暑い、残り時間も少ないので、ミニ・タクシーを使った。
 
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ラ・ケブラダ。入口。
 
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ラ・ケブラダ。
今回の旅行で初めて太平洋を見ることができた。
 
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ラ・ケブラダ。
ここは、45メートルの高さのある断崖から砕ける波に男たちがジャンプするクリフ・ダイビング・ショーで有名な場所で、テレビで見たことがある。
 
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ラ・ケブラダ。
アトラクションは夕方から夜を中心に毎日5回行われる。
旧市街のソカロへ坂道を歩いて下る。
 
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アカプルコのソカロ。
教会や広場のある町の中心地。たしかに、人が多い。観光地というよりもローカルな雰囲気がある。
市バスに乗ってエステージャ・デ・オロのバスターミナルへ向かい、1520分発のクエルナバカ行きのバスに乗車した。ちなみに、支倉常長もアカプルコからクエルナバカへ向かっている。

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