中央地区。クエラップ遺跡。
2015年6月11日(木)。
北地区から中央地区へ移動した。
クエラップ要塞の内部には約420の建物が建てられていた。中央地区にはチャチャポヤス時代の円形で石造の住居跡が残っている。
石壁の装飾文様。エリート階級の住居外壁には、石板を用いて、水平列、菱形、稲妻形などの幾何学文様が装飾されている。
菱形の文様は眼を表現しているとされる。
この女性が昨日カラヒアのツアーで会話した北アイルランドの女性。
住居跡。
リャマ。
観光用に放たれているらしい。
リャマ。
住居内部。
住居内部の穴。
家族の遺体を埋めた跡という。何層も遺体を重ねてその上に石のふたをしていたらしい。
マヤ文化の住居内部にも同じように埋葬跡がある。中南米原住民共通の文化といえる。
住居跡。
住居跡。
石製の生活道具と思われる。
住居跡。
円形の土台が残存している。
東部南側の入口。
この通路が下からのメイン通路であった。
東部南側の入口通路を見下ろす。
復元住居。
この頃から雨が降ってきた。この地域は熱帯雨林の湿った空気が山の峰々にぶつかるため、雨雲が発生しやすい。
復元住居。
復元住居。
中央地区から南部地区へ向かう。