イグアナ男。シパン博物館。
2015年6月13日(土)。
死者の神。
首飾り。金銅製。ジャガーを模したもの。戦士=神官を象徴する。
大型の首飾り。権力を象徴するものとして使用された。
大型の首飾り。権力を象徴するものとして使用された。
第14号墓。
2007年に発掘された戦士=神官の墓。
第14号墓。
首飾り群。
V字形銅板製髪飾り。銅板を打出し、彫刻したもの。
献呈のテーマ。 (拡大可)
モチェ社会の宗教儀式を描いた図像。
戦士=神官であるAの「光芒を放つ男」が主要人物である。Bはミミズク男。Cは戦士。
ごてごてとした飾りを身につけた戦士=神官に対して杯が献呈されている。そばに描かれた捕虜の首を切り裂く別の人物(動物)が手にする容器の存在から、献呈された杯の中身は捕虜の血であることが推測できる。首に縄を巻かれた捕虜の姿も見える。
人身供犠はエル・ニーニョ現象による豪雨の前後に執り行われた農業と関連した儀礼行為であった。戦闘はエリート同士間で行われ、負けたエリートが捕虜となった。