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名古屋市文化財行政の恥。「断夫山」のミニ古墳が完成 名古屋・熱田神宮公園 

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「断夫山」のミニ古墳が完成 名古屋・熱田神宮公園
2016/7/14 紙面から
ミニチュア古墳を造った公園管理事務所の職員ら。後方で木々に覆われているのが「断夫山古墳」=名古屋市熱田区旗屋1の熱田神宮公園で
ミニチュア古墳を造った公園管理事務所の職員ら。後方で木々に覆われているのが「断夫山古墳」=名古屋市熱田区旗屋1の熱田神宮公園で
 名古屋市熱田区旗屋一の熱田神宮公園内にある県内最大の前方後円墳「断夫山(だんぷさん)古墳」をPRしようと、公園管理事務所の職員有志が、二十七分の一に縮小して忠実に再現した古墳を園内に完成させた。
 全長百五十メートルに及ぶ断夫山古墳は六世紀前半の築造とみられ、同時期に県西部で権力を誇った豪族「尾張氏」に関係すると考えられている。時代的には異なるが日本武尊(やまとたけるのみこと)に関する伝説もあり、住民らに親しまれている。
 一方で、地元以外での認知度はいまひとつ。職員らが思い当たった理由の一つが「周囲を木々に覆われ、地上から前方後円墳の形が認識しづらいため」だった。ミニチュアで目に見える形を示せば、本物への関心も高まると考えた。
 職員らは、等高線が引かれた地形図などから各部の高さや幅などを正確に計測。本物の古墳の築造方法にならい、芝を何層にも重ねて養生し、全長五・五メートルのミニチュア古墳を造った。
 中心となった副所長の五藤昌則さん(32)は「規模はもちろん違うけれど、古代の人の古墳づくりの苦労が少し想像できた」。今後、記念撮影のスポットとして来園者に紹介し、断夫山古墳のPRに生かす考えだ。

上記は中日新聞の記事。

努力と熱意には敬服する。これまで何もやってこなかったことに比べれば、大きな進歩だ。
ただし、草で覆うのは間違ったイメージを植え付ける。建設当初は、石で覆われ、埴輪もあったはずだ。

名古屋市教委、名古屋市博物館も何をやっているんだ。ネグレクト状態ではないのか。
推定できる復元図はあるはずなので、それに基づいて復元できると思う。
彼らは笑っているだけだろう。しかし、本当に笑われるのは彼らなのだ。


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