2015年6月25日(木)。
線路脇に旅行者が退避していた。オリャンタイタンボからマチュピチュまでの交通手段は、鉄道と人数制限のあるインカトレックしかない。しかし、線路脇を歩行すれば無料で辿りつける。約50㎞あるので、10時間余りの歩行時間が想定される。
隣のカナダ人女性によると、この情報はかなり流布しているらしい。日本の公式な旅行ガイドには掲載されるわけはない。危険行為なのでペルーレイルも懸念していると思うが、乗車している間には警告や排除する風景は見られなかった。
単線なので当然の作業だが、通信設備で運行情報を連絡しているようではなかった。
予約しておいた安宿へ向かう。本日の予定は温泉へ入るだけ。