建物の建築年代は、主屋が18世紀中期、炊事場・南保命酒蔵が18世紀後期、北保命酒蔵が天明8(1788)年、西蔵が寛政元(1789)年、東保命酒蔵が寛政7(1795)年、釜屋・新蔵・北土蔵が19世紀前記頃と考えられている。
入場料400円と高いが、女性ガイドが引率して内部を20分余り説明してくれる。
文久3(1863)年8月18日の政変後、三条実美ら尊皇攘夷派7人の公卿は公武合体派によって都を追放され長州に下った。その途中8月23日に鞆港に入り、保命酒屋に立ち寄っています。翌元治元年に長州より再び上京した際にも、7月18日から20日にかけ保命酒屋に立ち寄り、主屋と別宅の朝宗亭を宿泊所として利用した。
内部を一周して玄関に戻った。
12時30分を過ぎ、市営第二駐車場へ戻った。近くのスーパーや土産店で海産物の惣菜を夕食用に購入。広島県の旅行を終え、国道2号線を通り、兵庫県の道の駅「あいおい」へ17時頃到着。
11月7日(木)名阪国道経由で夕刻名古屋へ帰宅した。