御嶽山の王滝頂上付近。田ノ原駐車場。鳥居から。
2017年9月5日(火)。御嶽山の9合目避難小屋までへの登山に出かけた。
2016年9月24日から王滝口登山道の入山規制が緩和されたので、昨年は10月12日に登った。
土日月は天候が良かったはずだが、月曜日は車検で、火曜日早朝は事情があったので、7時45分頃に名古屋市守山区の自宅を出発した。
通勤ラッシュに遭遇し国道19号線に入るまで時間を要した。その後国道19号線は通常走行となり、11時10分頃に御嶽山麓の長野県製薬の直売所に到着。百草丸を購入。
噴火警戒レベルが最低レベルの1に格下げされたこと、新聞で頂上直下の山小屋の写真を見たことなどを話すと、職員はたまたま遭難対策協議会の人で、実際に山頂付近を調査したようだ。すると、王滝口(田ノ原)登山道上部の一部は3mの深さまでえぐられた個所がある、八丁ダルミにシェルターを造る必要があるなどで、来年の開通も困難らしいと答えた。
田ノ原へ近づくと、予報より天候が良く、山肌のほとんどが見えていた。11時40分頃に田ノ原駐車場に到着。車は数台しか停まっていなかった。麓の遥拝所あたりまで散策する人が数人。
鳥居をくぐろうとすると、鳥居横のボックスにいる係員から登山届を提出すように促された。
12時9分に、登山開始。13時39分に終点の9合目避難小屋に到着。
8合目避難小屋付近で登山者が10人ほど昼食を食べていた。そのすぐ上で熟年男女3人の登山者と対向した。
気温は9合目でも15度程度だったので、ポーラーマックスのTシャツ1枚で充分だった。
遥拝所上の「赤っぱげ」の登山道は通常のルートから2mほどずれていた。
9合目避難小屋付近。
左上は王滝頂上の村営王滝頂上山荘。避難小屋に、女性の係員が一人いて、立入り規制の監視をしており、鳥居横の係員と無線で連絡を取っており、私が本日最後の登山者のようだった。
山頂への登山道の見込みを尋ねると、来年は王滝頂上山荘の屋根を噴石防止加工する予定とのこと。
中の湯側の黒沢口登山道は来年、山頂まで登山道が開通する予定があるとのこと。
9合目避難小屋付近から田ノ原駐車場方面は見えるが、昨年のようには富士山は見えなかった。
13時52分下山開始、熟年男女3人組を「赤っぱげ」付近で追い抜いて、14時58分田ノ原駐車場帰着。
登り1時間30分、下り1時間6分。昨年は登り1時間37分、下り1時間。
本年は下りは慎重に下らざるを得なかった。
15時15分頃、田ノ原駐車場から帰宅の途に着いた。途中、眠気を感じたため、30分ほど車内で横になって、休憩。国道19号線を走り、19時50分頃、帰宅。