御嶽山の黒沢口8合目女人堂から。
2017年9月10日(日)。9月5日(火)御嶽山王滝口9合目避難小屋までの往復に続き、黒沢口中の湯から二の池までを往復した。1昨年は中の湯から石室山荘まで往復した。
9・10日の土日は天候が良い予報だったので、土曜日の15時30分頃に名古屋市守山区の自宅を出発した。途中、土岐市あたりから雨が降ってきたので、意外と寒気が北から入っているらしかった。18時45分頃に道の駅「木曽福島」へ到着。車中泊。泊車は少ない。最低気温16度程度。
9月10日(日)6時頃に起床、7時30分頃、道の駅を出て、8時5分頃、中の湯の駐車場に到着。
25台ほどの車が駐車していた。熟年男女が一組登山口から出発していった。その後、は1台の車も来なかった。
8時47分、中の湯を出発。30分ほどで心肺機能が回復してきた。9時37分頃、7合目ロープウェーからの道と合流して行場小屋を通過。
10時27分頃、8合目女人堂へ到着。周囲を工事資材荷揚げのヘリが飛んでいた。休憩し、山頂までの開通見通しをヘルメット姿の人に尋ねると、来年の山頂道開通は難しいらしい。
石室山荘から下を眺める。
10時39分頃、女人堂出発。11時29分頃、9合目石室山荘へ到着。室内の道が休憩所兼通路となっていることを初めての人は分からない。小屋番らしき人に、下ってくる人が多かったので、ご来光は見えたのかと尋ねると、天候は悪かったらしい。小屋の主人らしき人に、来年山頂まで開通するか尋ねると、登山道崩壊のため、来年は困難とのこと。
11時39分、石室山荘出発。この道は初めての道だ。10分ほどで、山頂付近を見上げる地点に到着。そこから数分山腹の巻道を抜けると、二の池が見えてくる峠に到着。エメラルド色の湖水に感激した。写真は後回しにして、二の池湖畔へ下る。
右にあるのが、二の池本館らしい。立入り禁止になっている。
二の池新館。
池の近くの作業現場横の道を抜けると、二の池新館の建物が見える場所に来た。
12時5分頃、何もなさそうなので、ここで引き返すことにした。
二の池。御嶽山頂上方向。
童子像のある場所の手前に来た。
二の池。御嶽山頂上方向。
二の池。御嶽山頂へ往復する分岐道標がある。
二の池が見える峠。左奥が二の池。中央手前が新しく出来た池「二・五の池」。
以前も水たまりが出来ることはあったが、水が地下に浸透して消えていたという。専門家は「水が抜けやすい地質だった場所に粘土質の火山灰が底に溜まったのではないか」と指摘している。
と、9月13日付け中日新聞朝刊一面で報道されていた。
剣ヶ峰直下の山小屋。
12時40分、石室山荘通過。
女人堂。
13時30分頃、女人堂到着。休憩。13時39分頃、出発。
行場小屋手前で、数人に抜かれた。中の湯までは、濡れた木段道なので慎重に降りた。これほどの長時間の山行は久し振りだったので、膝から下に力が入らなくなった。
14時45分に中の湯へ帰着。駐車車両も半分ほどになっていた。
15時15分頃に自宅へ向かい、国道19号線経由で18時30分頃帰宅。