2017年10月3日から20日まで台湾を旅行した。実質は10月4日から19日までの16日間。
2016年は11月に台湾を東側から周り、南端を経て、西海岸の台南市烏山頭ダムまで見学した。今回はその残りの部分で、台南市北部から台北までと山間部を回った。
10月3日(火)。中部国際空港発ジェットスターGK93便22時20分発。
10月4日(水)。台北0時40分着。桃園空港からバスで台中へ。台中からバスで埔里へ昼頃着。バスで廬山温泉へ。霧社事件を主導したセデック族マヘボ社跡など見学、埔里へ戻る。
10月5日(木)。埔里から清流(旧川中島部落)を往復。霧社事件参加ホーゴー社・頭目タダオ・ノーカンの孫たちに出会う。昼、埔里から霧社を往復。
10月6日(金)。埔里900発バスで九族文化村へ。見学後、日月潭へ。
10月7日(土)。日月潭からバスで集集線の車埕駅へ。水里駅、集集駅の途中下車を経て二水駅経由で嘉義駅へ。阿里山乗車券を事前購入。
10月8日(日)。嘉義からバスで達邦往復。ツォウ族の旧タッパン社。高一生 が勤務した警察官舎。
10月9日(月)。嘉義から阿里山号で奮起湖まで。バスで阿里山へ行き、阿 里山観光後、嘉義へ。
10月10日(火)。嘉義駅から後壁駅経由でシラヤ族六重渓村へ。壺を祀る平埔族の公廨(コンカイ)を見学。白河経由のバスで関子嶺温泉へ。
10月11日(水)。嘉義からバスで朴子経由で富安宮へ。嘉義へ戻り嘉義大学の校史室など見学。
10月12日(木)。嘉義から鉄道・バスで虎尾・彰化の日治遺産見学。鹿港へ行き宿泊。
10月13日(金)。鹿港からバスで台中。宮原眼科・台中州庁舎など見学。苗栗駅(鉄道文物)、新竹駅(米粉)で途中下車後、台北へ。
10月14日(土)。故宮博物院、順益台湾原住民博物館。
10月15日(日)。桃園、大渓老茶廠(旧日東紅茶工場)、虎頭山の旧桃園神社見学。
10月16日(月)。平渓線。猴硐駅、十分駅、菁桐駅。十分瀑布。
10月17日(火)。淡水、十三行博物館。新北投温泉・瀧乃湯。
10月18日(水)。台北当代芸術館(旧建成小学校舎)。芝山巌。円山遺跡。
10月19日(木)。新北投温泉・瀧乃湯。監察院。アイスモンスター。旧専売公社。国立歴史博物館。鼎泰豊。
10月20日(金)。台北0125発、中部国際0515着。ジェットスターGK92便。
10月4日両替時点で1元は3.86円。旅行費用総額は約90,000円。
5月下旬にジェットスターのキャンペーンがあり、名古屋線開設1周年記念で名古屋・台北間の運賃が758円だった。空港使用料を含めると、往復運賃7,196円。
10月は雨が多い時期だが、マンゴが出回る最終時期だったので、服装の点を含めて10月を予定した。年10回ほどある総統府の特別公開をメインにしたかったので、HPを見て10月14日(土)にあることを確認。実際は10月13日にHPを見たら国慶節のため10月7日に変更されていたので、見学できなかったのだが、今後も機会はあるだろう。国慶節など1年前に分かっているはずなのにいい加減すぎる。国慶節は10月10日で7日から連休になるようだ。中国の10連休は有名だが、台湾も短い繁忙期となることを知らなかった。
地方の周遊地は前もって考えていたので、移動経路など概略確定したうえで、5月下旬に宿泊施設15泊分のうち14泊分をアゴダで予約した。その合計は25,663円。すべて、ドミトリーなので平均1,833円。残り1泊は、鹿港のシングル個室を現地払いで900元(3,474円)。宿泊費合計は29,137円。
鉄道・バス代はほとんどイージーカードで払って3,025元。別には、新竹・台北間運賃114元、集集線内30元、阿里山2駅200元、タクシー90元。移動費合計は13,351円。
食事は、鼎泰豊 (本店信義路)412元、アイスモンスター250元のほか、歩き方に記載のある地方都市の名物店は極力食べてみたが、ほとんどはセブンイレブン、ファミマのおにぎりであった。
6連泊した台北のホステルは朝食ビュッフェが充実しており、昼食抜きでも充分だった。
入場料は日月潭の九族文化村が一番高く850元。故宮博物館と順益博物館のセットが320元ほか。
初日に桃園空港でプリペイドsim15日分700元。