まごの店(まごのみせ)。多気町五桂。
2017年5月21日(日)。
度会町棚橋の「宮リバー度会パーク」駐車場で起床。多気町にある五桂池ふるさと村に向かい、8時前に着く。池で魚釣りをしている人が数人いるぐらいで、人影は少ない。「まごの店」横の駐車場には、駐車車両はなかった。
事前にホームページで営業日をチェックしておく必要がある。本日が、5月のGW後の最初の営業日だったはずだ。GWに来たら交通渋滞を含め時間のロスは相当なものになる。
まごの店(まごのみせ)は、通称、高校生レストランとして知られているらしい。10年以上前から名古屋地区のテレビではたびたび紹介されていた。三重県立相可高等学校食物調理科の高校生が運営しており、現在の店は2005年2月にオープンしたという。
テレビドラマになって以来、混雑が激しくなったらしい。2016年の伊勢志摩サミットで相可高校の生徒が各国首脳の夫人たちへ料理をふるまった映像も頻繁に放映された。
基本は土・日・祝日の10時30分からの営業だが、この日は11時からだった。9:30頃から入口に待機表が用意させるので、名前を記入することはネットで知った。
誰も入口で待っていないので、車の中で待っていたら老夫婦が入口で待ち出したので、入口で待つことにした。夫婦に順番を確保してもらい、五桂池ふるさと村の事務所などを見学した。
9:30前にマイクロバスが到着。調理服や接客用の制服を着た高校生たちが調理具を持って降りてきた。この段階で待機表が置かれたので、順番に名前を記入していく。
バスはピストン運行で、もう1回生徒を運んできた。調理具の中には仕込みを終わった食材が入っているようで、学校の調理室で事前に仕込んでいるような気がしたが分からない。
まごの店。入口。
まごの店。メニュー看板。
まごの店。10時30分過ぎ。まだ。調理が整っていないらしい。
まごの店。10時50分ごろ、ようやく開店前のミーティングが終わり、客入りが始まる。
開店すると約70席があっという間に満席になった。
まごの店。花御膳1300円。
天ぷら、だし巻き卵、松阪牛のしぐれ煮、野菜のお煮染め、胡麻白和えなど。
まごの店。花御膳。
カウンターに近い席にしたので、注文から5分以内に全品がそろった。ご飯はおかわりできるが、時間がないので、1杯だけにした。
味は期待しすぎたせいか、いまいちだった。東京や京都の料亭の懐石料理を食べさせて、和食本来の味を覚えさせたほうがいいという程度の味だった。指導者がしっかりしなければいけない。
私だけかと思ったら、口コミで同じような感想を持つ人もみかける。
10分ほどで店を出て、玉城町の田丸城跡へ向かった。