パイワン族貴族家屋楣(まぐさ)。泰武来義式。九族文化博物館。九族文化村。日月潭。
2017年10月6日(金)。
屏東県東部には泰武郷(たいぶきょう)が北、来義郷(らいぎきょう)が南に接して位置しており、パイワン族が多く住む地域である。
主な部落では、プツンロク社(現来義郷文楽)、ボガリ社(同望嘉)、クナナウ社(同古楼)、内社(ライ社、同来義)、プンティ社(現泰武郷佳興)、カピヤンガン社(同佳平)、クワルス社(同泰武)が挙げられる。
プンティ社(現泰武郷佳興)に1900年訪れた鳥居龍蔵は、パイワン族で最も有名な中心地であると、その彫刻技術があると述べ、1924年には森丑之助も彫刻工芸の最も発達した村だと指摘した。
日本時代には佳興村を木彫り村とする計画もあった。その伝統は現代にも継承されている。
パイワン族貴族家屋枕頭。泰武来義式。タイワンビショップウッド材。
パイワン族貴族家屋楣(まぐさ)。泰武来義式。
パイワン族貴族家屋楣(まぐさ)。泰武来義式。
パイワン族貴族家屋楣(まぐさ)。泰武来義式。
パイワン族貴族家屋楣(まぐさ)。泰武来義式。ヒノキ材。
パイワン族貴族家屋楣(まぐさ)。泰武来義式。ヒノキ材。
パイワン族貴族家屋楣(まぐさ)。泰武来義式。タイワンオガタマノキ材。
パイワン族貴族家屋楣(まぐさ)。泰武来義式。タイワンオガタマノキ材。
パイワン族旧ライ社(内社)。(千々岩1960)。
旧ライ社(内社)は戦前の戸数198戸、人口1061人であった。
パイワン族旧ライ社(内社)住居室内の石壁。(千々岩1960)。
パイワン族貴族家屋楣(まぐさ)。七佳帰崇式。ヒノキ材。
屏東県春日(しゅんじつ)郷は来義郷の南にあり、帰崇社群とよばれるパイワン族が住んでいる。その中に七佳社(旧チカタン社)、力里社(旧リキリキ社)、などがある
なお、帰崇は戦後の名称で、日本時代は帰化門社(キナリマン社)とよばれる部落があった。
パイワン族貴族家屋楣(まぐさ)。七佳帰崇式。ヒノキ材。