台湾 九族文化村 ルカイ族 大武社(タラマカウ社)頭目ルラデン・ラウツの住居 阿禮社(アデル社)頭目の住居
ルカイ族大武社(タラマカウ社)頭目ルラデン・ラウツの住居。九族文化村。日月潭。2017年10月6日(金)。ルカイ族は中央山脈南部の東西両側に住む3群に分けられる。山脈の西側に隘寮渓流域の西ルカイと荖濃渓支流の濁口渓流域の下三社群の2群が住む。山脈の東側に呂家渓流域の東ルカイ群(大南群)が住む。前者は標高500mから1000mの山地が主要な居住地で、後者は台東平原の山沿い地帯に居住した。...
View Article台湾 九族文化村 ルカイ族 大南社(タロマク社)青年集会所 多納社(トナ社)住居
ルカイ族大南社(タロマク社)青年集会所。九族文化村。日月潭。2017年10月6日(金)。大南社は東ルカイ群に属す。現在は台東県卑南鄉東興村に所在する。台東市街地の西方約16㎞、大南渓と呂家(利嘉)渓合流点から呂家渓を500m遡った右岸、標高約125mの地点にあって、戸数121戸、人口544人であった。西方の山奥から移住を繰り返し、旧大南社を経て1927年に移住した。...
View Article台湾 九族文化村 卑南族(プユマ族) 卑南社少年集会所 布農族(プヌン族) 加年端社(カネトワン社)頭目の住居 打馬復社(タマホ社)住居
卑南族(プユマ族)卑南社少年集会所。九族文化村。日月潭。2017年10月6日(金)。プユマ族(卑南族)は主に台東市と卑南郷に住み、人口は約一万人、知本と南王のグループに分けられる。プユマ族は漢人化と農耕技術を比較的早い年代に受け入れた。 卑南族(プユマ族)卑南社少年集会所。...
View Article台湾 九族文化村 布農族(プヌン族) チウシンロン社(中心崙社)マハサン・タハイの住居 利稲社(リト社)の住居
布農族(プヌン族)チウシンロン社(中心崙社)マハサン・タハイの住居。九族文化村。日月潭。2017年10月6日(金)。旧高雄州旗山郡邦腹渓の右岸、標高750~1140mの地に散在し、戸数28戸、人口276人であり、1921年に移住してきた。現在は高雄市桃源区宝山里である。...
View Article台湾 九族文化村 鄒族(ツォウ族) 達邦社(タッパン社)集会所
鄒族(ツォウ族)達邦社(タッパン社)集会所。九族文化村。日月潭。2017年10月6日(金)。ツォウ族は南ツォウ群と北ツォウ群に分類されてきたが、2014年に高雄県に住む南ツォウ群はカナカナブ族およびサアロア族として、独立した原住民族として承認された。その2族の人口はそれぞれ300人に満たない。...
View Article台湾 九族文化村 鄒族(ツォウ族) 達邦社(タッパン社)の住居 楽野社(ララウヤ社)の獣骨架 伊母智社猪舎
鄒族(ツォウ族)達邦社(タッパン社)ニヤヨモアナ・ヤバイの住居。九族文化村。日月潭。2017年10月6日(金)。茅葺き屋根で、ツォウ族特有の半截楕円球体の形状をしている。曲線型の小屋組みを構成するために小さな垂木または竹の木舞を籠状に組み合わせる。壁は丸太の掘立柱の間に丸竹や丸太の貫を架し、これに茅茎や竹を結束して造る。...
View Article台湾 パイワン族花嫁衣装などの服飾 九族文化村 九族文化博物館
九族文化博物館。九族文化村。日月潭。2017年10月6日(金)。パイワン族建築区にある。台北の順益台湾原住民博物館と比べると規模は小さいが、パイワン族の木彫やブヌン族の絵暦などの貴重な資料を展示している。 パイワン族女性の刺青。パイワン族の女性は手の甲やすねに、男性は胸・腕・背中に刺青をした。これは一部の家族の特権的な紋様であった。 ツォウ族男性伝統衣装。...
View Article台湾 九族文化村 原住民族の織物
タイヤル族奇那濟(キナジー)群男女。森丑之助1915年撮。九族文化村。日月潭。2017年10月6日(金)。奇那濟(キナジー)群は大嵙崁上流に居住。 アミ族薄薄社男女。森丑之助1915年撮。花蓮ポクポク社(Pokupoku,薄薄社),現花蓮県吉安鄉仁里村。 ツォウ族四社群男。パイワン族恒春下社群女。森丑之助1915年撮。...
View Article台湾 原始芸術 万山神石 絵暦 象形文字 九族文化博物館 九族文化村
パイワン族の三宝。九族文化博物館。九族文化村。日月潭。2017年10月6日(金)。 パイワン族の三宝。説明。三宝は天上の神がパイワン族の祖先に授けたもので、所有者の地位と権力を示す。古陶壺は祖先が生まれ、祖霊が住む場所と信じられている、青銅刀は神仙の杖とよばれ、頭目の家にだけ伝わる。ガラス玉は先祖代々受け継がれてきた宝玉である。...
View Article台湾 パイワン族貴族家屋楣(まぐさ) 泰武来義式 七佳帰崇式 九族文化博物館 九族文化村
パイワン族貴族家屋楣(まぐさ)。泰武来義式。九族文化博物館。九族文化村。日月潭。2017年10月6日(金)。 屏東県東部には泰武郷(たいぶきょう)が北、来義郷(らいぎきょう)が南に接して位置しており、パイワン族が多く住む地域である。...
View Article台湾 原住民族の武器・法具 九族文化博物館 九族文化村
ツォウ族。武器を持つ族人。九族文化博物館。九族文化村。日月潭。2017年10月6日(金)。1900年鳥居龍蔵。 プユマ族。盛装して武器を持つ族人。1904年森丑之助。 ツォウ族。弩で標的を定める族人。1930年代。瀬川孝吉。 原住民族の刀。 楯。パイワン族の貴族用。 楯。パイワン族の貴族用。説明。 槍。首狩り、狩猟用。...
View Article台湾 住居の宗柱 木彫人形 九族文化博物館 九族文化村
網袋。ルカイ族。九族文化博物館。九族文化村。日月潭。2017年10月6日(金)。細い麻糸で編み込んだ巾着型の背負い袋。さまざまな物を入れて持ち歩く。老人は大好きなビンロウを入れていることが多い。 山羊の角。タオ族。定住初期は集落に家畜が少なかったため、タオ族はヤギの角を家中に掛けることで冨を誇示した。...
View Article台湾 パイワン族の古陶壺 九族文化博物館 九族文化村
合家觀。家族の匙。ルカイ族。九族文化博物館。九族文化村。日月潭。2017年10月6日(金)。家族のメンバーを表すスプーン。各人に自分用の食器やスプーンがあり、並べ方も家族の倫理観を表している。 木匙。 魚殻。魚入れケース。タオ族にはトビウオを干す習慣がある。これらの魚入れケースは装飾や玩具として用いられる。 漁 筌。アミ族のウケ。 背負い篭。ルカイ族。 高い背負い篭。サイシャット族。...
View Article読書メモ 「イシ―北米最後の野生インディアン」
「イシ―北米最後の野生インディアン」 シオドーラ・クローバー,1961年原著、行方昭夫訳、岩波現代文庫、2003年。 イシ( 1860・1862年頃~1916年3月25日)は、アメリカ・カリフォルニア州に先住していたヤヒ族インディアンの最後のひとりである。...
View Article台湾 九族文化村 萬山神石 村内ロープウェイ
萬山神石。代表的な絵。人頭像と同心円像。レプリカ。九族文化村。日月潭。2017年10月6日(金)。九族文化博物館の展示に萬山神石の写真展示があり、九族文化村の最上部に復元されているので、日月潭ロープウェーへ向かう途中で見学した。...
View Article台湾 日月潭 日月潭ロープウェイ 阿栄邵族麺 総統魚
日月潭ロープウェイ。九族文化村。日月潭。2017年10月6日(金)。住民集落景観区の見学を終えてから、下部にあるアミューズメントワールドの端にある無料の九族ロープウェイに乗って、最上部の日月潭ロープウェイ山上駅へ戻った。九族文化村入園券は日月潭ロープウェイの往復乗車を含んでいる。...
View Article台湾中部 集集線 車埕駅 車両展示 集集線の沿革
車埕駅周辺案内図。 (拡大可)2017年10月7日(土)。車埕駅は日本統治時代に建設された集集線の終着駅である。集集線は台湾中部の彰化県にある二水駅から南投県の「車埕駅」まで東西に伸びている全線非電化の単線、全長29.7㎞の台湾鉄道の支線である。線路沿いの風景や駅舎はノスタルジックな雰囲気を味わえる観光路線として人気がある。...
View Article台湾中部 集集線 車埕駅 貯木池 天車 車埕木業展示館
貯木池と天車(クレーン)。車埕駅のすぐ北西。2017年10月7日(土)。車埕駅のすぐ北西にある貯木池は、木から樹脂を取り除いたり、一時保存のために作られた。貯木池には天車(クレーン}とよばれる丸太を吊り上げる装置が今も残っている。車埕の天車は当時貴重であったヒノキで作られていて、台湾でも限られた場所でしか見る事ができない、車埕のシンボルとなっている。...
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