台湾　パイワン族の古陶壺　九族文化博物館　九族文化村

合家觀。家族の匙。ルカイ族。九族文化博物館。九族文化村。日月潭。

2017年10月6日（金）。

家族のメンバーを表すスプーン。各人に自分用の食器やスプーンがあり、並べ方も家族の倫理観を表している。

木匙。

魚殻。魚入れケース。

タオ族にはトビウオを干す習慣がある。これらの魚入れケースは装飾や玩具として用いられる。

漁

筌。アミ族のウケ。

背負い篭。ルカイ族。

高い背負い篭。サイシャット族。

ツォウ族の婦女が日月潭の湖畔で竹器を使って水を汲む風景。1915年森丑之助。

ツォウ族。漁労と竹橋。1915年森丑之助。

原住民楽器。背響。臀鈴。背負いベル。サイシャット族。

背負った竹筒が踊るたびにぶつかりあって、音とリズムを奏でる。サイシャット族の祭典のダンスで最もよく見られる。

ルカイ族伝統石板屋の模型。阿禮社（アデル社）。

打穀桶。脱穀桶。アミ族。

黄金色に実った稲穂を桶の中で軽く打つと、バラバラと稲穂が落ちる。桶の縁の布は稲穂を打つとき、桶から飛び出るのを防ぐ。

陶甕。アミ族。

陶壺や陶甕は水を入れたり、水を汲んだりする。

古陶壺。母壺。パイワン族。

祖霊壺はパイワン族の重要な礼器で、祖先が住まう場所を象徴する。形式の上では、外観から公壺、母壺、陰陽壺の3種類に分けられる。乳丁紋だけのものは母壺である。

古陶壺。公壺。父壺。パイワン族。

壺に太陽、蛇、人型などの文様が描かれているものは父壺である。

これで、九族博物館の見学を終わった。